導入前の一番劣悪な時は、完全なエクセルベース。営業が個々に見積書を作成し、メールで送付。そのメールに適宜メンバーをCCに入れることでゆるい社内共有になっていました。
結果、共有メールで書類がどんどん埋もれていき、どれが最終見積で、どれを受注したのか、着地額もあやふや。経理担当も困っており、入金と請求金額の相違や請求漏れなどが多発し「これ何の入金?」が毎日のように交わされる会話でした。
導入後は、前月の売上が初めて可視化できた時は、当たり前のことかもしれないですが、大分感動しましたね。
またそれまで5週間かかっていた前月売上の最終確定は、今では2週間で提出・最終確定され、ミスや漏れも減少しました。何よりも変わったのは今では各自が書類作成し、追いかけ、確認する「自分の案件」という責任意識が生まれていることです。
2016年7月から全社で導入しました。他のシステムの検討も話題になりましたが、最終的に操作性の「シンプルさ」と「サポートの充実」が決め手となりました。
WEBとリアルの融合をスローガンにしていますので、いち早くO2Oマーケティング企業としての地位を築いていくことかなと思います。