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[非表示]こんにちは。請求業務をかんたんにするクラウドサービス「MakeLeaps（メイクリープス）」事務局です。
事業の運営時に発生する集金や請求業務には、意外なほど手間や時間がかかります。近年は集金や請求業務にかかる手間を削減をするために、「口座振替」を使う企業が増えているのです。
しかし、口座振替の概要や、手続き方法が分からないために、結局従来の業務フローを続けているケースも珍しくありません。本記事では、口座振替の方法やメリットについて解説するので、集金や請求業務の改革を検討している場合にはぜひ参考にしてみてください。
口座振替とは？
口座振替は一般的に耳にする言葉ですが、実際にどのようなシステムを指すのか知らない人も多いです。
以下からは、口座振替の基本的概要について解説します。
口座から自動で送金する方法
口座振替とは、事前に決めたタイミングで支払先に自動で送金を行うサービスです。1度支払日を設定すれば、あとは毎月自動で口座から引き落としが行われるため、送金の手間を省略できるのが特徴となっています。
口座振替は、「口座引落」「口座自動振替」「自動引落」といった名称でも呼ばれます。いずれも同様の意味を持つため、どの名称の場合でも口座から自動送金を行うシステムであることに変わりはありません。
一般的な「振替」との違いとは？ “以下の内容について述べる
口座振替は一般的な「振替」とは、異なる意味を持った方法となっています。振替とは、自分のお金を「自分名義の別の口座」に移動する方法です。
自分の口座間でお金を移動させる方法になるため、商品やサービスの支払いなどには利用できません。一方で口座振替は、自分の預貯金から別の所有者の口座に送金を行うため、支払いの際に活用出来ます。
商品やサービスへの支払いに利用される
先述した通り、口座振替は商品やサービスへの支払い時に利用されることが多いです。例えば、毎月の支払いが必要なサービスを契約する場合、毎月同じタイミングで商品を購入する場合などに採用されます。
口座振替以外の方法の場合、商品やサービスを購入するたびに自分で送金を行わなければならないケースもあります。顧客側には送金の手間がかかり、企業側にはこまめな確認や必要に応じて代金を請求する業務が発生するため、口座振替は双方に利益のある手法だと言えるでしょう。
口座振替のメリット
口座振替を導入することには、さまざまなメリットがあります。以下からは、企業側および経理部から見た口座振替のメリットを解説します。
口座振替のメリット① 代金の回収にかかるコストを削減できる
口座振替は自動で支払いが行われるため、集金や請求業務などを簡略化できるのがメリットです。未回収の代金を請求するコストなども削減できるため、その分のリソースをほかの業務に充てられます。
経理業務を効率化して全体の能率を上げられるほか、従業員の負担を軽減してストレスの解消およびモチベーションのアップにつなげられるでしょう。
口座振替のメリット② 代金の未回収を防げる
口座振替なら毎月自動で支払いが行われるため、代金の未回収リスクを低減できるのもメリットです。顧客の支払い忘れや振込先の入力間違いなどのミスも防げるため、代金を確実に回収していくことができます。
口座振替の導入によって顧客の支払いが自動化されれば、経理が行う業務は毎月同じタイミングで発生する入金を確認するだけとなります。入金額も口座振替なら指定した金額を送金してくれるため、金額が異なる問題なども発生しません。
口座振替のメリット③ 商品・サービスの長期的な利用継続につながる
口座振替による支払いの自動化は、顧客側の負担を軽減し、商品・サービスの長期的な利用継続につながる点がメリットです。面倒な支払い作業がなくなるため、顧客は商品購入やサービスの契約をそのまま継続しやすくなります。
顧客が商品・サービスを解約しない限り、口座振替による代金の支払いは継続されます。長期的な利用継続が利益となるサブスクリプションサービスなどを展開する企業は、口座振替によるメリットを得やすいでしょう。
口座振替のメリット④ 利用者の多様な支払いニーズに応えられる
口座振替を支払い方法のひとつに加えることで、利用者の支払いニーズに応えられるというメリットもあります。銀行口座があれば簡単に支払ができるため、クレジットカードの利用に抵抗があるユーザーとも契約がしやすいのが魅力です。
銀行の高いセキュリティを利用した取引となるため、BtoBでの契約時にも活用されています。安全かつ信頼できる取引を実現するために、口座振替の需要は今後も高まると予想されるでしょう。
口座振替の利用がおすすめの事業者
口座振替の回収の仕組みはは、特定の事業者にとっては大きなメリットとなります。以下からは、特に口座振替のメリットを実感しやすい事業者およびサービス内容について解説します。
消耗品を定期販売する事業者
化粧品や健康食品などの消耗品は、毎月定期的に購入するケースが多いため、口座振替と相性が良いです。継続して消耗品を提供する事業者にとって、口座振替は便利なシステムとなるでしょう。
会員費や定額の利用料で契約する事業者
会員費の支払いなど定額の利用料金で契約を行う事業者は、口座振替のメリットを実感しやすくなります。雑誌や新聞などの定期購読、各種サブスクリプションなども、定額料金が毎月発生するサービスとなるため口座振替の利用がおすすめです。
月謝や毎月の利用料を回収する事業者
月謝を回収する形でサービスを展開している事業者にも、口座振替の活用がおすすめです。例えば、学習塾や習いごとなど、従来の現金による支払いシステムが継続されている業界では、口座振替の導入に需要が見込めます。
特に子供を対象としたサービスの場合、「子供に直接現金を持たせて支払いをする」という形式に不安を感じる親が多いため、口座振替の導入にメリットがあります。
BtoBで商品やサービスを提供している事業者
企業間取引（BtoB）で商品やサービスを販売している場合にも、口座振替が役立ちます。銀行振込の場合、固定取引先との取引であっても、毎月の締め日に当月の請求金額を計算し、それを請求書に記載し、先方に送付します。支払い側はその請求書に記載の金額を間違いなく指定された口座に振り込む作業を行っています。回収側はその後、入金金額をチェックし売掛金の消込処理を行います。
この一連のルーティーンが毎月同じ相手先企業に対して発生しています。
口座振替を使うことで、この一連のルーティーンを簡略化することが出来るため、自社と相手企業の双方にメリットがあります。
口座振替の手続き方法
口座振替を利用する場合、事前に手続きを済ませておく必要があります。以下を参考に、口座振替の基本的な手続き方法を把握しておきましょう。
金融機関と直接契約 or 代行業者を利用する
口座振替を行う場合、金融機関と直接契約をするか、代行業者を利用するのが一般的です。どちらの利用時にも、事前の申し込みと審査が必要となるため、口座振替の導入を検討しているのなら早めの対応が望ましいです。
金融機関と代行業者のどちらを利用するかで、申し込みの流れや審査内容が異なる場合があります。
まずは、各機関の手続き方法を確認し、それに合わせて書類の作成や申請を行いましょう。
また、利用する業者によって、対応できる引落銀行が異なりますので、注意が必要です。
口座振替の代行業者とは？
口座振替の利用時には、「代行業者」に依頼するケースも考えられます。以下からは、代行業者の特徴について解説します。
多種多様な金融機関と口座振替契約が結べる
基本的に金融機関との直接契約では、申請を行った銀行口座でしか口座振替を行えません。一方で代行業者を利用すると、都市銀行、地方銀行、ゆうちょ銀行、信用金庫、信用組合、農協、ネット銀行といった、さまざまな金融機関との間に口座振替契約を結ぶことができます。
同時に多くの選択肢を獲得できるため、顧客は自身が持つ口座に合わせて自由に口座振替を利用しやすくなります。
代行会社の利用時には手数料が発生する
代行会社の利用時には、手数料が発生します。手数料の種類や金額は代行業者ごとに変わるため、事前に確認が必要です。
手数料には初期費用、月額基本料、振替手数料などの種類があり、代行業者次第では「初期費用無料」などのキャンペーンを行っているケースもあります。
口座振替をするのなら専用サービスの導入もおすすめ
口座振替を利用する場合には、専用サービスを導入して入金管理を簡略化することもおすすめです。
専用サービスの導入にどのようなメリットがあるのかを、「MakeLeaps（メイクリープス）」を参考に紹介します。
MakeLeapsなら「口座振替連携」で口座振替のデータを自動生成可能
MakeLeapsには「口座振替連携」と呼ばれる機能が備わっているため、作成した請求書をもとにしてスムーズに口座振替を利用可能です。入金データも自動で取り込めるため、請求、入金管理、消込までの流れをシステム化することができます。
また、MakeLeapsとリコーリースなら、取引先様への案内文送付の自動化や振替依頼書のデジタル化が可能な「招待機能」があります。得意先様とのやり取りはワンタッチで完結します。
まとめ
口座振替は多くのメリットを持つ支払いシステムであり、今後もさまざまなシーンで活用されることが見込まれます。代行業者を利用することでよりその使いやすさは向上するため、この機会に口座振替の代行業者との契約を考えてみてはいかがでしょうか。
口座振替を使う際には、クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps（メイクリープス）」の導入もおすすめです。
クラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」には見積書や請求書をクラウド上で作成・共有できる機能や、ワンクリックで書類の印刷・封入・投函までを完了させられる機能など、便利なシステムが多数備わっています。
この機会にクラウド型請求管理サービス「MakeLeaps」の魅力をご確認いただき、ぜひ30日間の無料トライアルをご検討ください。
