MakeLeapsラボ

〜新機能・ニュースなどのお知らせ〜

検索する

【MakeLeaps導入事例】法人向けビジネス動画のトップ企業のITインフラ戦略 | 株式会社ヒューマンセントリックス

Human_Centrix_MLSA

動画を軸に企業の課題解決を支援する事業を展開している株式会社ヒューマンセントリックス。
2004年の創業以来、月間200本以上、累計約3万本と業界トップクラスの制作実績を有し、BtoB向けビジネス動画といえばヒューマンセントリックスと認知度も高い。そんな同社の社内体制は、クリエイティブな業務を担当する営業・コンサルティングは外注せず内製化し、バックオフィス業務をはじめとするその他の業務はシステム化すると徹底している。


今回は、代表取締役の中村寛治さんと営業の安河内 裕之さんに、同社の組織体制や「MakeLeaps」を導入し活用している背景を伺った。

テクノロジーを最大限活用し、バックオフィスの仕組み化を実現

ーーまずは御社の事業について教えてください。

中村寛治さん(以下、中村):人中心という企業理念を社名にしたヒューマンセントリックスを創業したのが2004年6月。それまで、私自身は日本サン・マイクロシステムズと日本オラクルといった外資系IT企業で、営業担当、プロダクト担当、海外市場開発などに従事していました。

動画をメイン事業にした理由の一つとして、私が独立を考えた当時はシステム開発やWebサイト制作はポピュラーになり相場がどんどん値下がりしていましたが、動画コンテンツ制作だけは高止まりしていたこと。私自身も営業の現場で動画を使ったプロモーション活動を経験し、その価値を感じていたからです。

だからこそ、提供できる技術力と市場のニーズが一致し始めた2004年頃、動画をメインとしたクリエイティブ分野で組織を作り、事業展開していこうと決めました。

Human_Centrix_02

ーー今では動画業界を牽引する存在ですが、なぜ御社の強みは”人”にあるのでしょうか?

中村:そうですね。よくある動画制作会社の体制は、代理店が案件を受注してから外注のカメラマンや編集クリエイターへ外注して作るケースが大半を占めますが、私はそこに疑問がありました。

当社もクラウドソーシングをかなり早い段階から使ってみましたが、外注だとイメージするクオリティに届かなかったり、社内にノウハウが蓄積されないという課題が出ました。結果、現在は約15名の営業コンサルティング部隊を社内に有し、お客様のビジネス上の課題を整理整頓しています。また、動画制作もほぼ全て内製することで品質の担保と差別化を図っています。つまり、固定費を減らし、案件があった時だけ外注してリスクも減らす他の制作会社とは逆張りですね。当社は社員だけで72名いて、パートさんも含めると100名近くいます。

ーーなるほど。お客様の課題と向き合い、コンサルティングやクリエイティブのノウハウを社内に蓄積している、と。

中村:このような経営スタイルを続けていると、「あの会社に頼むと低価格で品質は高いよ」とだんだんと広まっていきました。ただ、私自身がIT業界出身なので、創業当時からテクノロジーをうまく活用し生産性を上げるという感覚を常に持っており、営業やクリエイティブ以外の業務は、完全に仕組み化しています。

ーー具体的にはどういったイメージでしょうか?

中村:この規模の会社では珍しく、人事、経理、総務がいません。また、デジタルマーケティングに関しても全てアウトソーシングするなど、弊社しかできないコンサルティンやクリエイティブといったコアな部分へ徹底的に投資し、それ以外は外部やITに任せるメリハリのある経営を行う。それがヒューマンセントリックス、つまり私の方針です。

そのため、「MakeLeaps」のような製品は、とても重要なんですよ。

Human_Centrix_Mr.Nakamura

シンプルにやりたいことができる。それがMakeLeapsを利用する最大のメリット

ーー「MakeLeaps」を導入した背景を教えてください。

中村:もともと私は一部上場企業にいたため、当時は営業として販売したあとは社内の経理スタッフが請求関連を全て行なってくれました。しかし、ベンチャー企業の営業は、お客様に提案して売って終わりではなく、請求書を提出するまでが営業の仕事。このフェーズをいかに効率化できるかを考えたとき、新たに人を雇うのではなく、ITを活用した方が圧倒的に効率的で費用対効果も高い。そう考えいろいろ検討した結果、2012年11月末に「MakeLeaps」を導入しました。

ーー導入の決め手はあったのでしょうか?

中村:以前はSalesforceで請求書を管理し、お客様に発行する際は営業がプリントアウトして封入・切手貼付を行い発送するフローでした。これが意外と時間がかかる上に、人力だとミスが発生する。

営業担当の安河内は、テクノロジーでいかに業務を効率化するかということに、かなりアンテナを立てている人間なので「MakeLeapsというサービスがあります」と提案してきてすぐに試してみたんです。

当社は、新しいITツールやサービスを使い始めるのが早いんですよ。ただし止めるのも早い。効果がないと感じればすぐに別の製品へ移行します。「MakeLeaps」を今まで使い続けているのは、やっぱり機能性が高いことと使い勝手の良さになるのかな。

Human_Centrix

ーーありがとうございます。2011年から利用されていてメリットデメリットはどのように感じていますか?

中村:日頃から頻繁に使う製品は使い勝手がよくないと意味がないですよね。効率化するための製品なのに使い方を覚えるための業務が増えるのは本末転倒で、使い勝手がよくシームレスに社内システムと連携し、お客様にも違和感なく受け取っていただけるサービスは……と、考えたときに「MakeLeaps」は請求周り専用のツールとしてすごいなと思いました。
でも、実際に使用しているのは営業担当だから、実際はどうかな?

Human_Centrix_Mr.Yasukouchi

安河内 裕之さん(以下、安河内):現場視点の意見ですが、すごく満足して使っているので、他社と比べても私はヘビーユーザーじゃないかと思います。チームで年間250件程のプロジェクトがありますが、もしもその都度いちから請求書の発行を行っていたら手に負えません。

それが仕組み化できただけでも大きいですが、当社の商材は一つの請求書形式をテンプレートとして使える機会も多く、過去に作成した見積書を他社の見積書のベースとして使える点も嬉しいですね。その点、当社の商材と「MakeLeaps」とはとても相性がいいんです。営業の現場目線で見ても、感覚的に入力できてわかりやすいですし。

ーー見積書から請求書への変換機能も使っているのでしょうか?

安河内:はい、使っています。本当に便利ですよね。もともとはSalesforceの標準機能だけで行おうとしていたのですが、見積書を作るときは当時の案件背景があって、なぜこの値引きをしたのかというロジックや、いつまでにどういう形式で納品するというメモを「MakeLeaps」の場合は備考やメモ欄に記載でき、請求書にそれらの見積書への引用情報をシンプルに引き継げるので助かっています。

Human_CEntrix_Mr.Yasukouchi

中村:そう、MakeLeapsの良さは、機能もデザインもシンプルで、当たり前のことを当たり前にできることなんだよね。

私自身の感覚だけど、「MakeLeaps」は最先端のテクノロジー企業のサービスという印象をうけることが、とても重要な点だと思っています。お客様に「MakeLeaps」で作った書類を提出する際も、フォーマットのデザインが当社のブランディングにあっていて、技術がわかる会社という印象を与えることができる。

ーーMakeLeapsは外国人経営者でエンジニアも多い会社なので、シンプルにユーザビリティを上げることを技術面でしっかりサポートしています。そのため、御社のように経営をITで効率化している会社とは相性がいいと思います。

中村:そうだね。これからのビジネスは日本らしさを大切にしつつも、業務フローに関わるツールは、何でもできる複雑なものではなく、グローバルでも通用するようなシンプルなサービスだと思うんだよね。当たり前のことが当たり前にできること。それが「MakeLeaps」の最大の良さであり、今後も使い続けたい理由かな。

PDFをダウンロードする

【無料セミナー】消費税 10%・軽減税率 施行!事業者が押さえておくべき請求業務のポイントとは?(2019年10月9日開催)

軽減税率による請求書作成イメージ
10月1日より導入された消費税10% 税率変更と軽減税率制度 — 実は 請求書の形式も変更になった ことをご存知でしたか?「知らなかった」では済まされない 請求業務の注意点をお伝えします。

イベントメッセージ文章

 

本セミナーではその他にも・・・

など事業者の方であればぜひ知っておいていただきたい様々なポイントについてお話いたします。

イベント概要

※ 同日15:00~ 経営者・マーケティング担当者向けセミナー「Webサイトから売り上げを上げるには!経営者が今分かっておくべき「Webサイトの勝ちパターン」とは」もセミナー第一部として実施されます。ご興味のある方は是非合わせて参加ご検討ください。

※会場が変更になりましたのでご来場の際はご注意ください。(2019年10月7日)

【参加無料】Meets 経理・会計Tech 参加のお知らせ

Meets 経理・会計Tech

「MakeLeaps」は、2019年9月18日(水)に開催される「Meets 経理・会計Tech」に参加いたします!

 

「買いたい」と「売りたい」を繋ぐためのビジネスイベントであるMeets。

各社6分のピッチでサービスを紹介後、気になったサービスはその場で担当者と直接商談することができます。

今回MakeLeapsも初めて参加します!是非、みなさまお誘い合わせの上、ご来場ください。

 

・MakeLeapsを検討中の方

・直接担当者から話を聞いてみたいという方

・会計・経理の業務改善をしたいという方

 

イベント概要

※2019年9月10日(火)時点

 

【新機能】税制改革後もかんたんな請求業務を!「MakeLeaps」が軽減税率に対応いたしました!

「 MakeLeaps」が軽減税率に対応いたしました

2019年10月に実施される税制改革によって、全ての事業者様に軽減税率適用品目と標準税率品目を区別して記載する請求書を作成することが求められるようになります。

区分記載請求書等保存方式と呼ばれるこの記載方法は、領収書や請求書を発行する全ての事業者様に対応が求められます。

【詳細はこちら】2019年10月から消費税増税!軽減税率制度により求められる請求業務とは

それに伴い、「MakeLeaps」では軽減税率制度に対応した書類をお作りいただけるようになりました!

ポイント

.

書類の作成ページ中程にある商品項目入力欄より、⭐︎マークの右の欄をクリックすることで、消費税率を8%または10%にワンクリックで選択することができます

ワンクリックで消費税率の選択が可能

 

1つの書類内に複数の税率や内税・外税・非課税が混在していても問題ありません。
税率は自動で計算され、商品項目の下に税率種別ごとの「消費税の合計」と「税率対象の合計金額」が新たに表示されるようになりました。

消費税の合計と税率対象の合計金額が表示されます

*既存の定型パターンや商品項目のデフォルト税率を変更していただくと操作が簡単です。詳しくは「軽減税率設定マニュアル」をご覧ください。

 

「MakeLeaps」では、軽減税率対応書類テンプレートをお選びいただくことで、区分記載請求書等保存方法で必要とされるこれらの要素がPDFに自動で表示されるようになっております。
※PDFは書類作成画面上の「PDFをプレビュー」ボタン、または保存後の「PDF表示」ボタンを押すことでご確認いただけます。

PDF表示

 

軽減税率・標準税率を分類して表示

書類作成画面の右上「詳細設定」内のチェックボックス【消費税率ごとに項目を分類する】にチェックをつけてください。

.

事業者の方々が注意すべき点が多い今回の税制改革。

「MakeLeaps」はワンクリックでの税率切り替え、区分記載請求書等保存方式で必要とされる項目の自動表示を可能にすることで、お客様の請求業務をかんたんにいたします。

リニューアルされた書類作成画面で、スマートな請求業務を続けましょう!

消費税率変更・軽減税率対応に伴うAPIの仕様変更について

いつもメイクリープスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

2019年10月1日に予定されております新消費税率・軽減税率制度の導入に際しまして、MakeLeaps APIにおいても新制度に対応いたします。

APIをご利用いただいている皆さまには、必ず以下の内容をご確認いただき、必要なご対応をお願いいたします。

主な変更点は以下の通りです。

================================================

■ 書類
・複数税率混載時における小計、消費税の指定
複数の税率の項目が書類に混載される場合には、小計および消費税を税率ごとに分けて指定・表示することができます。

■ 書類のテンプレート
・軽減税率対応版のテンプレート
ご契約内容および書類形式に応じて利用できるテンプレートが異なります。

書類の設定、および利用可能なテンプレート一覧の取得方法については、こちらをご確認ください。

■ 項目
・税率の指定
項目ごとに税率を設定するフィールドが新たに追加されます。詳しくはこちらをご確認ください。

■ 商品一覧
・税区分の指定
商品一覧の項目を元に書類の項目を作成する際、どの税率を書類の項目に適用するかを指定することができます。詳しくはこちらをご確認ください。

================================================

MakeLeaps APIについての詳細は、こちらのドキュメントをご確認ください。