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【お知らせ】ゴールデンウィークの営業について

ゴールデンウィークの営業について

ゴールデンウィーク期間中の休業日・郵送スケジュールのお知らせ

いつも請求書作成・管理サービス「MakeLeaps」をご利用いただき、誠にありがとうございます。本年度のゴールデンウィークの営業スケジュールについてお知らせいたします。

ゴールデンウィーク期間中はサポート業務および郵送代行サービスが通常とは異なりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
※MakeLeaps 及び MakeLeaps for Salesforce は通常通りご利用いただけます。

サポート休業日

以下の期間はサポート業務を休業いたします。

4/29及び5/2~5/6

休日中にいただいたお問い合わせは、休日明けとなる4月30日(木)5月7日(木)に順次回答させていただきます。

郵送スケジュール

郵送代行サービスの受付日・投函日のスケジュールは以下の通りです。ご利用の方はお早めの郵送依頼をお願いいたします。

郵送スケジュール

2020年4月30日(木)、5月1日(金)、5月7日(木)以降は平常通り営業いたします。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。

【MakeLeaps導入事例】Excelから統一システムへの変更。データの一元化を実現し、上場後の課題を解決| 株式会社 ピアラ

株式会社ピアラ導入事例

コスメ・化粧品、健康、美容分野を中心とした広告・マーケティング事業を手がける株式会社ピアラ。KPI保証型の成功報酬プランを導入しクライアント企業の成長をサポートする「マーケティングコミットカンパニー」を掲げ、2018年12月は東京証券取引所マザーズへ上場も果たしている。

そんな急成長中のベンチャー企業である同社は、クライアントのフロント対応を行うコンサルタントと書類を確認・入金対応する管理部の間で、紙の書類や承認押印などによるアナログな対応からの脱却を目指すべく「MakeLeaps」を導入。大きな費用対効果とともに様々なメリットがあったと言います。そこで今回は管理本部の磯田さんと村上さんに「MakeLeaps」を導入した背景や導入後の感想を伺った。

書類のExcel作成・管理は自社もクライアントも大変

インタビューに答えてくださる村上様と磯田様
管理本部 経理部 村上陽平さん(左)と、管理本部 財務部マネージャー 磯田拓己さん(右)

 

ーーまずは御社の事業について教えてください。

ビューティ&ヘルス領域、食品領域に特化したマーケティングコミットカンパニーとして、主に通販事業を展開されているクライアントを支援しています。具体的には、3つソリューションを持っており、Webマーケティング、べルマーケティング(電話)、リアルマーケティング(紙広告など)を駆使し、最適な方法をコンサルティングしています。

例えば、Webマーケティングであれば、Yahoo!やGoogleなどの広告枠にどのくらいの割合でバナーやLP(ランディングページ)を出せばどのくらい効率よく成果を出せるかなどを検証し、一番最適な方法をアドバイスしたり広告制作などのクリエイティブ支援を行なっています。

ーー御社の強みとはどういったところでしょうか?

1つ目が、成果報酬を取り入れている点です。クライアントの結果にコミットするために、KPIを事前に設定し、施策の策定・予算配分を行い、成果に応じた報酬をご請求する制度を徹底しています。また、それを実現するために適切なKPIを算出することができるAIを搭載した自社開発のDMPなど幅広いソリューションを提供していること。2つ目に、健康や美容などの専門分野に特化したマーケティングの実績やノウハウを豊富に持ち合わせていることに尽きると思います。

オフィスには「Smart marketing for your Life」の文字が

ーー社員構成はいかがでしょうか?

一番人数が多いのはWebコンサルタントですね。その他、自社でLPや広告バナーを制作するクリエイティブ部門もありますし、Web広告運用担当者やITエンジニアもいて、新卒社員も入社し社員数は100名を超えました(2019年10月現在)。

ーー御社は成果報酬を取り入れているので、売上や入金の管理もポイントですよね。

そうですね。そこは私たち管理部が行なっています。クライアントと直接書類のやりとりをするのは営業を担うコンサルタントなので、彼らが受注や発注を担い、管理部がお金の支払いや入金管理全般を行なっています。

そのため今までは、まずはコンサルタントがExcelで発注書や請求書を作成し、それを経理が確認し、承認してから、印刷して郵送したりPDFをメールで送付していました。

毎月請求書を発行するクライアント数は約200社あるので、なかなか骨の折れる作業です。

株式会社ピアラ導入事例インタビュー

自社の業務フローにあった導入のアドバイスが心強かった

ーー以前はExcelで書類作成や管理を行なっていたのですね。当時の課題を教えてください。

一番の課題が、とにかく請求書に関わる業務フローが多すぎたことですね。請求書発行業務は事業を行う上では必要ですが、出来る限り効率化したいと考えていました。そのために今回、システム化に踏み込みました。

当社の請求書発行までの主な流れは、お客様にも発注書を記載いただかないと、原則として請求書が発行できません。当社から請求書を発行する場合も、作成してから印刷し、承認印をもらってようやくお客様へ送付できます。ただし、当社は成長期のクライアントも多く、請求書はPDFで送って欲しいということもあります。その場合は、管理部が保管用にコピーしてからPDFにしてコンサルタントに渡すことに。それであれば最初から印刷するのではなく、Webで完結できた方が良いのではと考えていました。

次に、売上データを請求書から読み解けなかったこと。Excelで作成すると各担当ごとに請求書ファイルを保存しますよね。すると情報が点在してしまい、売上データとして集計することができなくなる。すぐに知りたい情報を即座に見れなくなってしまうのです。結果、経理が改めて修正したり集計作業をしていました。

そして、請求書のレイアウトが統一されていないこと。規定の請求書フォーマットは会社として用意していましたが、統制が全てきくわけではありません。ちょっとした拍子に表が崩れてしまうケースが発生するなど、課題がありました。

ーーそういった理由もあり「MakeLeaps」を導入したのでしょうか?

そうですね。2018年夏頃から具体的に検討を始めました。上場に向け、審査の際に監査法人に数字の説明をしやすくする必要があったこと。そして一番の目的はシステム化し情報を一元管理したいという要望が社内にあったことです。

あとは、当社の代表が単純作業は外注やシステム化による効率化を積極的に受け入れるべきと考えていることも「MakeLeaps」を導入する後押しになりました。

株式会社ピアラ導入事例インタビュー

ーー他にも書類作成・管理システムがある中で「MakeLeaps」を導入した決め手はあったのでしょうか?

MakeLeapsを含め、最終的に3製品で選定を行いましたが、断然メイクリープス社の営業対応がよかったことにつきますね。選定から最終決定まで半年以上かかり、想定よりも長期間かけてしまいましたが、気長に待っていただき、さらには当社の現状の運用フローや課題をコンサルタントのように耳を傾けていただき、実際の運用フローのアドバイスまでいただきました。打ち合わせも様々な部署と毎週のように行なうこともありましたが、いつも同席してくださって、私が出席できない場でも安心してお任せできました。そういった対応の柔軟さから信頼も持てましたし、導入後の具体的なイメージが描けたので導入に踏み切りました。 費用面でも高すぎるというわけでもなく妥当な設定で安心できました。

ーー具体的にはどんなアドバイスがあったのでしょうか?

例えば、クライアントの売上データの保管方法についてです。今のマーケティングの主軸はWebですし、ウェブ広告の場合はコンバージョン数やクリック数が記載された補足資料や単価が記載されたエビデンス資料も必要となります。MakeLeapsを導入したらどのように保管しようかと考えた時にもアドバイスをいただきました。

具体的な方法としては、Google ドライブに請求月毎のフォルダを作成し、その中にクライアント名がついたフォルダをさらに作成します。そして、その中に請求に関連する資料を保存する。あとはMakeLeapsで請求書を作成し、承認を依頼するときに社内向けのメモ欄にGoogle ドライブのURLリンクをコピー&ペーストするだけです。

私たちはこれまでもGoogle ドライブを使っていたので、追加の製品を導入するのではなく、今ある製品を組み合わせてどう解決できるか、という観点でご提案してくれたのは有り難かったです。

また、過去のフォルダは「編集」権限から「閲覧」権限に変更するだけで、改ざんのリスクは減らせますし、監査の時もアカウントを配布すれば、MakeLeapsとGoogle ドライブを見てもらえば良いだけなので手間がかかりません。当社の場合、このように若干特殊な使い方ということと利用ユーザー数も多いことから独自のマニュアルも用意してもらいました。精度も高く満足しています。

通常、ITシステムだと、こういう仕組みだからこれに合わせて使ってくださいという型にはまった提案が多い中、当社の業務特性や今後の運用を理解した上で的確なコンサルティングのようなアドバイスをいただけたので心強かったですね。

MakeLeaps導入後のメリットとは?

株式会社ピアラ導入事例インタビュー

ーー実際に「MakeLeaps」導入後の効果を教えてください。

まず、当初の目的は「バックオフィス業務のシステム化」もちろんこれが実現できただけでも効果は絶大でした。さらに、何点か挙げると……。

■発注機能の活用と承認フローの可視化

上場企業ですし、クライアントの発注意思を正確に残せるように心がけています。しかし、実際MakeLeaps導入前は発注書の回収ハードルは高かったと言わざるをえません。今では、発注書もMakeLeapsで発行することで、Webですべて完結しており回収率も上がりました。状況も可視化できるのでとても助かっています。

■Web上で作成も承認も全て完結。売上数字も把握できる

今まではコンサルタントが発注書を送付郵送し、クライアントが押印し返送する。そして、当社で請求書を作成し、印刷して承認依頼を出し、社印を押印し、ようやく請求書を発行できるという流れでしたが、それをすべて一つの製品で出来るようになりました。MakeLeapsでは請求書だけではなく、発注書も作成できますし、セキュア送信で送付すると受信者は発注ボタン一つで意思表示ができます。請求書発送までワンストップ対応でき、データも一元管理しているのでミスなく確実に数字を把握できるようになりました。

■チャット機能の便利さ/社内での拡張性の良さ

コンサルタントが請求書を作るときに、手順を忘れてしまうこともありました。例えば、請求書を作るときの見出しや項目の設定方法などです。しかし、社内には事前に「わからない時には、MakeLeapsへチャットで聞いてください」と伝えています。とは言いながらも現場担当者は時間に追われているケースも多く、返信が遅いと結局のところ管理部門に連絡が来るケースも考えられます。それが一切MakeLeapsではありません。レスポンスも早く的確な回答を頂いている証拠だと思っています。そして、問い合わせた内容は蓄積して社内共有できるようにしています。その結果、管理部が使い方をフォローすることもほとんどなく運用できているのは本当にありがたいですね。

■費用対効果の良さ

書類作成のサポートだけでアシスタントが10人程稼働していましたし、管理部も動いていたので、そこの工数が全部ではないにしても削減できたのは高い費用対効果を感じています。当社の大半のクライアント先の請求書の締め日は月末なので、請求書の発行業務も時期が集中し多忙を極めていましたが、作成から送付までのフローを大幅に簡略化できたことで稼働率は上がりました。今後さらに事業拡大して組織が大きくなっても請求業務でパンクすることはないだろうという安心感があります。

ーー最後に、今後どのようにMakeLeapsを使っていきたいといった理想があれば教えてください。

会社としては今後のキーワードとして、ペーパーレス化、システム化、それによる効率化を掲げているので、手作業を辞めたり、RPAの導入で自動化なども検討しています。

あとは販売管理システムは自社開発製品を使用していますが、監査面やセキュリティチェックを考えると外部製品の利用も視野に入れています。例えばSFA製品やCRM製品を導入し、売上から経理業務まで一元管理するなども行なっていきたいですね。

株式会社ピアラ導入事例インタビュー

※本事例は、2020年3月時点の情報をもとに制作しています。

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【MakeLeaps導入事例】旅するライターの場所にとらわれない働き方を支える「MakeLeaps」 | 合同会社スゴモン

合同会社スゴモン

ライティングや働き方支援事業を軸に「情報発信」と「場づくり」をテーマに事業を行なっている合同会社スゴモン。多くのフリーランスのライターと連携してプロジェクトを行なっており、またフリーランスや起業家、復業ワーカーなど、個人で働く人たちが情報交換することができるメディア「SoloPro (ソロプロ)」も運営しています。

今回お話を伺った代表の松田然(まつだもゆる)さんは、2010年にフリーランスになり、2013年に合同会社スゴモンを立ち上げました。松田さん自身も世界各地へ自転車で旅をしながらライターとして活躍していますが、「フリーランスと聞くと自由なイメージがあるが、その反面、請求業務をしっかりしないと顧客に信用してもらえない怖さもある」とのこと。

今回は、独立して直面した請求業務の大変さと、場所に縛られない働き方を実現するためにどのようにMakeLeapsを活用しているのかお話を伺いました。

フリーランスやライターのチャレンジを応援したい

代表の松田然さん

ーーまずは御社の事業について教えてください。

弊社のテーマは二つあります。「情報発信」と「場づくり」です。
まず「情報発信」という点では、企業インタビューやSNSの企画、写真撮影、ライティングまでを行なっています。しかし最近では、スマートフォンを持つのが当たり前になり、情報がどんどん消費される時代になりました。その結果、発信するだけではなく、そこから“動いてもらう” “使ってもらう” ために、弊社のもう一つのテーマである「場づくり」の必要性が出てきました。

「場づくり」という面では、単にイベントだけではなく「SoloPro」というサイトを運営しています。これは私がこれまで多くの方を取材してきた中で、“働き方” という点に興味を持ったことがきっかけです。その中でも、我々は個人で事業を行なっている方にフォーカスをし、記事を掲載しています。

ーー(SoloProを見ながら)こう見ると、本当に色々な方がいらっしゃいますね。

そうですね。例えば、オフラインでイベントを開いた場合、その場に来た方しか話を聞くことができません。しかし、そのイベントの内容がとても良い内容であれば、メディアでもレポートとして取り上げることで、その場に来ていない方も内容を知ることができます。またその逆で、記事を読んでもらって終わりではなく、取材対象者にイベントに登壇いただき、その人から実際に話が聞ける場も企画しています。

発信するだけでも、うまく声が届かないことや消費されてしまうという側面もあって、イベントだけでも、その場にいる人しか情報を得ることができない。それなら、その両方をやることを弊社の強みにしていきたいと思っています。

ーー独立したきっかけはありましたか?

私は元々求人広告の制作をやっていたのですが、当時はリーマンショックでかなり厳しい時期でしたね。私自身ライターの仕事が好きだったのですが、周りのライターは疲弊してどんどん辞めていきました。しかし、記事数を保つために仕事はどんどん増える。そんなときに、前向きなチャレンジができる人を増やしたいな、と思い自分で作っちゃおうということで独立を決めました。それが2010年ごろです。

ーー独立する際にためらいはありませんでしたか?

何の前知識もないまま独立を決めたので、最初は手探りでした。当時はリーマンショックの影響で退職金やボーナスもない上に、コンペで賞をとっても賞金がないような時代でしたから、お金の面だけで言えば本当に大変でした。でも、すごく楽しかったです。自分で起業してしまえば、何でもできますから。ただ独立して仕事が増えてきた中、2012年に東日本大震災がありました。あのタイミングで自分の生き方を考え直した方は多かったと思いますが、私もその一人でした。

周りはボランティアで被災地へ行ったり、寄付をしている中、自分は仕事が日に日になくなり、現地に行くお金も時間もありませんでした。そこでふと、チャレンジを応援したいと思って始めたはずなのに、自分がチャレンジできてないなと気づいたんです。

そこで、まずは周りにたくさんいたフリーランスやライターのチャレンジを応援しようと思い、2013年に合同会社スゴモンを立ち上げました。その時に、ただ働くだけではなく、自分のやりたいことをやりながら働ける会社にしたかったんです。それが私の場合は「旅」と「自転車」でした。なので、自転車旅をしながら働ける会社を作ってみようと思い、スタートしました。震災の1年後には、東京から自転車で東北地方に向かい、現地から情報発信するような、自分自身もチャレンジできる会社にしました。

今は約50名ほどのライターと連携していますが、そのほとんどがライター以外に自分の活動を持っています。主婦の方であれば子育てをしながらライターとして活動されている方もいらっしゃいますし、会社員をしながら複業としてライターをしている人もいます。

旅の一コマ

独立後に感じた請求業務の大変さとクラウド利用のメリット

ーー独立したあとに請求業務などもご自身で行う必要があるかと思いますが、以前はどのように行われていたんですか?

今までは書く仕事しかしたことがないので、独立してから請求業務も含めてすべて一人で行わなければなりませんでしたが、正直かなり面倒でしたね。独立する前はライターとして、クリエイティブなところだけに注力していればよかったのが、独立後は案件の相談があったら見積書を送り、決まったら契約書を書いて、仕事が納品できたら請求書を出してお金を入れてもらわないと完結しない。クリエイティブの作業の前後に一気に仕事が増えました。

当時は書類をExcelで作成していましたが、請求業務だけで、2日間くらいはかかっていました。手間のかかる正直あまりやりたくない作業だからこそ後回しにして溜め込んでしまうようなこともありましたね。

ーー当時はもっとこう改善したいな、というような部分はありましたか?

そうですね。これはフリーランスあるあるかもしれませんが、こうしたら楽にできるかも、というようなことも思うのですが、目先のことで精一杯で改善案まで頭が回らず、やらなければいけないことを淡々と処理していた、というような感じです。ただ、やはり請求業務は旅先では難しいので、請求業務のために月末はオフィスに帰らなければならなかったのは不便でした。

ーー例えば、どのようなところが不便でしたか?

例えば、旅先から請求書を送付するにしても当時はWi-Fi環境も当たり前ではなかったので、送信先にきちんと送られるかどうかも不安でした。また、自転車で被災地に行くような際はWi-Fiどころか電源があるかもわからない。そういった状況もあったので、請求業務はオフィスに戻って行わないとできませんでした。

「旅を仕事に」というと憧れる方も多いのですが、請求業務やメールの返信をしっかり行わないと、いい加減な人なのかなと思われてしまい、信頼を失いかねない。フリーランスは信頼を失うと終わりなので、やるべきことはきちんとやらないと、というプレッシャーをすごく感じていました。

ーーなるほど。その他課題に感じていたことはありますか?

はい、たくさんあります。Excelの表や計算式が崩れたりしていて、取引先から指摘されたこともありました。Excelだとどうしても、集中力が切れた状態で作ったものはミスが起こりがちでした。あとは、旅先で連絡を受けて、過去の請求書を確認したいけど、クラウド上のファイルボックスに入れ忘れていて探すのに一苦労したり。

合同会社スゴモンインタビュー

ーー様々な課題があったわけですね。その中でもMakeLeapsの導入にいたった一番の理由は何ですか?

最初はトライアル版を使っていました。当時あった請求書作成クラウドソフトの中でも価格は安価ですし、なにより使いやすかったことがポイントですね。

2013年ごろから使っていますが、MakeLeapsは主役のサービスではないと思っています。でも本業がある中で、請求業務ってできるだけ短く終わらせたいですよね。以前は請求業務は気合いをいれて、時間をとらないといけない業務だった。しかし、今は意識しなくていいレベルになっています。そのお陰で本業に集中できるようになりましたし、自分の人生にとって大事な、「旅」にも時間を費うことができています。

ーーMakeLeapsを導入して、何か変化はありましたか?

まず、MakeLeapsは場所を選ばずに使えるので私の働き方に非常に合っていると感じています。以前は発送業務は海外にいるとできなかったので、それを含めて予定を立てていましたが、今は郵送代行の機能があるので海外から発送業務もできるようになりました。

また、MakeLeapsを使えば入金管理や書類の送付を集約することができます。MakeLeapsは、請求書発行から郵送代行、入金管理の機能に特化している。すると他の特化した請求書作成製品や会計製品と範囲を住み分けて併用して使うこともできます。規模の小さい会社だからこそ人を雇うのではなく、製品をうまく活用して請求業務を効率化できるというのは、ちょうどいいと思っています。

ーー請求書は毎月何通くらい発行されていますか?

毎月大体5〜10社くらいですね。
これは、イベントに登壇した際などでもお話するのですが、フリーランスは1社に依存するのはとても危険なんです。なぜかというと、受託系のフリーランスというのは、売上の良いところ1社のみでやっていると、契約を切られたらおしまいです。これからも活動をしていきたいからこそ、収入の軸をうまく分散させることも重要なんです。

ーーフリーランスならではのケースですね。使い始めた際は、不明点などなく使い始められましたか?

はい。そういう意味では、周りにフリーランスが多いので、税金の計算や源泉徴収を引いた請求書の書き方などを教えるのも大変なのですが、MakeLeapsの場合は「ここを押してね」と伝えるだけなので教えやすいというのはありますね。Excelで作っていると、みんなフォーマットがバラバラなので数字が合わないときに、どこが間違っているのか探さないとならないので大変なんです。こういった使いやすさは、人に勧めやすいポイントの一つです。

合同会社スゴモン

ーーMakeLeapsに対して何か要望はありますか?

そうですね、会計管理は別のクラウド製品を使っているので、そこと連携ができると便利になりそうです。あとは、取引先数に応じて課金されますよね?

ーーはい。今のプラン体系はユーザー数と取引先の登録数に応じて金額が変わります。

取引先が増えるごとにアーカイブなども使って調整はしているんですが、特にフリーランスのライターは1本の記事が5000円などのケースもあったりして、その都度金額が増えていってしまうのは抵抗がある人もいるのかな、と思います。

ーーありがとうございます。導入を検討している方に何か伝えたいことはありますか?

ITツールの導入は自分が売れてから考えようとする人もいますが、後からだと過去のデータを引き継げないので、MakeLeapsは最初から入れてよかったと思います。

例えば、ライターというのは大きな初期投資もなく気軽に始められる職業でもあります。すると、始めのうちはお金のかからないシステムを検討しがちですが、将来きちんとライターとして仕事をしていきたいのであれば、最初からきちんとしたシステムを使うことは大切だよ、ということは伝えていますね。

あと、MakeLeapsは、対前年比なども見れるので、去年どれくらい忙しかったかなども簡単に振り返ることができ、戦略を立てる際に役立っています。フリーランスはすべて一人でやらないといけないので、時間の余裕がないことも多いですが、去年と比較してどうだったかと振り返ることはとても大事です。その点、MakeLeapsを使えば簡単に振り返ることができるので、感覚的に「去年忙しかったな」ではなく、きちんと数字を軸として管理ができるようになりました。

ーー最後に今後の目標はありますか?

私は、「働き方実験家」という肩書きも持っています。いろいろな働き方を実験して、その成功したものも失敗したものもシェアしてこうと思っています。その中でも今ホットなテーマは 「移働:移動と働く」です。自分自身として は、旅しながら働くことができていますが、次のステップとして、在宅ワークやリモートワークなど移動するしないに関わらず場所を問わない働き方の情報を発信していきたいと思っています。そのために始めの話に戻りますが、「メディア」「場づくり」そしてもう一つ「コミュニティ」に2020年は力を入れていきたいですね。

旅の一コマ

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【オンラインセミナー】請求業務もテレワーク!実現するための5つの機能とは?(2020年4月21日, 23日 開催)

セミナー案内バナー

2020年4月21日(火)、23日(木)【オンラインセミナー】請求業務もテレワーク!実現するための5つの機能とは?を開催します。

自宅からも参加できるオンラインセミナー形式で開催します。ランチやちょっとした休憩タイムの傍らに、ぜひ片耳だけでもご参加ください!

今回のセミナーのポイントは・・・引き続きホットな話題の「テレワーク」

請求関連業務は、ハンコが必要だし、郵送も必要だし「出社しないなんて… 無理!」と思っていませんか?実は、請求業務だってテレワークできるんです!

オンラインセミナーのご参加は、下記の「イベントの詳細を見る」よりお申し込みください。
本セミナーは、別日にて昼の部、夜の部と両日開催します。セミナー内容は同一です。

昼の部  :2020年4月23日(火) 12:00~12:45
夕方の部:2020年4月21日(木) 16:00~16:45

イベントの詳細を見る [昼の部 :4月23日]

イベントの詳細を見る [夕方の部:4月21日]


今回のセミナーでは、経理業務のテレワークのキモとなる5つの機能を詳しくご紹介します。

【セミナーのポイント】
・100人アンケート結果発表!請求業務のホントのところを大公開
・請求業務のペーパーレス化、リモート化の実現事例をご紹介
クラウド請求管理ソフトって何ができるの?デモ付きで徹底解説

【本セミナーをオススメする方】
請求業務をもっと簡単にしたいと考えている経理担当・営業業務担当の方
テレワーク推進を考えているご担当者の方
・起業や副業を始めたばかりで請求業務のコツを知りたい方

項目 詳細
日時 昼の部 :2020年4月23日(木) 12:00 ~12:45
夕方の部:2020年4月21日(火) 16:00 ~16:45/
タイトル 請求業務もテレワーク!実現するための5つの機能とは?
講師 メイクリープス株式会社 インサイドセールス担当 権頭康則(ごんどう やすのり)

7年間大手通信キャリアでのフロント業務に携わった後、代理店営業、自社店舗のマネジメント業務に従事。その後、FinTech企業にて法人営業を行うなどBtoCからBtoBまで幅広い営業活動を経験。インサイドセールス(IS)の経験を活かし、メイクリープスでISチーム立上げに従事。趣味はスカッシュと読書。

アジェンダ ・請求業務の担当者100人に聞いた課題とは?
・導入事例のご紹介
・サービス説明テレワークを推進できるMakeLeapsの機能
・デモンストレーション
金額 無料
人数 各20人
会場 オンライン形式
申込方法 専用ページから申込み
参加までの流れ 1.申込みページより必要事項を入力しお申込みください。
2.メールにてウェブセミナー用のURLをご案内いたします。
3.ウェブセミナーの時間になりましたら、セミナーURLにアクセスしてください。

イベントの詳細を見る [昼の部 :4月23日]

イベントの詳細を見る [夕方の部:4月21日]

 

【Tips】MakeLeapsで効率的な書類検索

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いつもMakeLeapsをご利用いただきありがとうございます。
本日はユーザーのみなさんが、より便利に使えるためのちょっとした機能、便利な使い方をご紹介する【MakeLeaps Tips】をお届けします!
リモートワークの必要性が叫ばれる昨今、帳票を扱う部署の方にとっていつでもどこでも書類の確認ができるのもMakeLeaps利用のメリットですよね。
そこで本日は書類の管理・検索に便利な機能のご紹介です。

■ 書類管理・検索Tips

MakeLeapsの各書類一覧のページ上部では、

による書類検索が可能となっています。

上部のバーで検索可能

例えば、ステータスにて「送付済み」かつ「未入金」であり、絞り込みで先月に発行した書類で絞り込むと、先月発行した未入金の書類を一覧で確認することが可能となります!

絞り込みで効率的に検索可能

他にもタグを使って自社独自のカテゴリーを作成し、検索することもできるようになります。
▼参考:タグを設定する

Excelで書類を作成した場合、書類を開かないと内容はわからないですし、ファイルの中身まで検索することもできません。クラウドサービスならではの機能を活用し、ぜひ効率的な書類管理、検索を行いましょう!

今後もMakeLeapsをよろしくお願いいたします。