【ML4SF導入事例】 株式会社TABI LABO | 売上管理から請求書発行までを1本でつなぐ。営業と経理の連携強化戦略

TABI LABO社MakeLeaps導入事例

[MakeLeaps for Salesforce / Salesforce App Exchange review]
★★★★★
導入サポート体制とカスタム対応が抜群でした
色々な基幹ツールの導入や導入検討を行ってますが、チャットでのサポート体制が抜群に優れていると感じました。疑問や改善してほしい点をお聞きすると迅速に返答頂け、かなりスムーズに導入できたと思います。そのおかげもあり、今のところ、導入後の問題は特になく、非常に満足しています。(AppExchangeレビューより)
https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N30000000qEPvEAM

旅やテクノロジー、恋愛や健康などライフスタイル全般の幅広いコンテンツを提供しているインターネットメディア「TABI LABO」。さらには、その運営で培ったノウハウを生かしてスマートフォン動画やVRコンテンツの企画制作、イベントの企画運営などを行う「BRAND STUDIO」を掲げ躍進を続ける同社。

現在、事業の成長に合わせてフロントの営業からバックオフィスである経理部門までの業務改善・連携強化を進めており、営業支援・顧客管理ツールSalesforceに加え、Salesforceと連携できるアプリケーション「MakeLeaps for Salesforce (以下、ML4SF) 」を2018年から導入されました。今回は、ML4SFを選んだ理由やSalesforceと連携した際のメリットについて、執行役員/管理本部長 兼 経営企画室長 野間 友介 氏に話を伺いました。

クリエイティブで勝負する「BRAND STUDIO」のトップランナーへ

TABI LABOフロア写真

ーー まずは、株式会社TABI LABOの事業について教えてください。

もともと”旅”を中心としたメディアを運営している企業でしたが、ジャンルはライフスタイル全般に広がり、スマホ・SNSを軸として様々なPRコンテンツも企画・制作しています。

特に現在は、営業やプランナー、動画制作などのクリエイターチームが中心となってクライアントの課題解決になる施策を打ち出していく「BRAND STUDIO(※1)」の国内トップランナーを目指しており、記事・動画・イベント制作などの、トータルプロモーションプランニングに取り組んでいます。

※1 主にメディア企業が、広告主のブランドに合わせてマーケティング支援、コンテンツ制作を行う専門チームの名称

また、メディアと連動した ”リアルな場” として、当社のオフィスエントランスにイベントスペース&カフェ「BPM (=Beats Per Moment)」をオープンし、クライアント企業とコラボしたプロモーション企画などを行なったりしています。その他には、ジャズのコンサートを開催したり、クラウドファンディングで扱っている商品の展示や、美味しいドリップコーヒーを飲めるようにカフェを一般開放するなど、従来の方法に囚われず柔軟に企画ができるようにしています。

このように、テクノロジーではなく”クリエイティビティで勝負する会社”として、ユーザーにまだ見たことのない景色を提供していきたいと考えています。

ーー TABI LABOさんは社名に”旅”が入っていますが、野間さんは旅が好きだから御社を選んだのでしょうか?

いえいえ、それがまったく!もともと監査法人で公認会計士をしており、その後スタートアップ企業で働いていました。直近では、フリーランスの会計士として活動しながら株式会社リクルートジョブズにて経営管理部門に所属し、その後TABI LABOに入社しました。

以前から事業会社に興味があって、ベンチャー企業との相性の良さも感じていたんです。TABI LABOはライターやフォトグラファーなどのクリエイターが軸となり成長している会社ということもあり、アウトプットは強いのですが、経営のバックオフィス体制には課題がありました。私が入社することでその点を解決し、よりクリエイティブな仕事を存分にして欲しくてTABI LABOに入社したという経緯があるんです。

TABI LABO野間様のご紹介写真

執行役員/管理本部長 兼 経営企画室長 野間 友介氏:大学卒業後、公認会計士として会計監査・アドバイザリー業務に従事した後、スタートアップ企業のビジネスグループマネージャーとしてインサイドセールス&マーケティングチームを主導。2016年、株式会社リクルートジョブズ入社。中期経営計画立案・各種計数モニタリング・外部環境分析・マーケット規模予測などの経営管理を主導。2018年より、株式会社TABI LABOにてバックオフィス&経営企画室を統括。

ーー バックオフィス体制のどういった点が困っていたのでしょうか?

ここだけの話、実際に入社してみると予想以上に課題だらけでした。当時は紙文化が色濃く残っており管理も難しく、担当者も少数精鋭で業務をこなすのに精一杯でした。そのような状態ですから、新しいシステムを導入したり、仕組み化したり、といった取り組みも遅れていました。そのため、私に与えられたミッションの一つは新たな経営管理体制の確立でもあったのです。そして、特に改善の緊急度が高かったのは請求書まわりの整備でした。

私の経営哲学とも言えますが、フロントの営業と、数字を管理するバックオフィスは1本のパスで繋がるようにオペレーション設計すべきだと思っています。特にバックオフィスのメンバーには経営のサプライチェーンの中で、自身はどんなことができるかを考えることでより価値を高めることができると思っています。

例えば、経理担当者は過去の数字を記録することが仕事だと思いがちで、売上数字を見て営業にフィードバックするという役割は思いつきにくい。しかし、売上見込みと実際の数字がどれほどかけ離れているのか、より正確にかつ早く気づくことが出来るのは、常に数字と向き合っている経理だったりします。その観点からいうと、経理担当者は「四半期の売上目標と状況を見て、即時にアクションが必要」などと行った積極的なアドバイスを、セールスマネージャーにアラートとして出すことで、経営面で貢献することもできます。

営業やクリエイターの活動を支える「MakeLeaps」

TABILABOご紹介写真

ーー そのような経営管理部門の課題があったからこそ行き着いたのが「MakeLeaps」でしょうか?

そうですね。まず、私が入社する前から「Salesforce」は導入・運用していました。ミドルマネジメントと現場をつなぎ、営業数値をリアルタイムで確認できるので、秀逸なツールだと日頃から思っています。

ただ、私が入社した頃はまだ「Salesforce」を十分に使いこなせてはいませんでした。そのため、まずはミドルマネージャーが使用して便利だと認識してもらえれば現場に広がっていくと考えたのです。そして、一緒に「Salesforce」にログインし、売上が可視化できることを伝えるなど地道にメリットを伝えていきました。

そして、課題であった請求書作成・管理も徐々にテコ入れをするようになりました。実は「ML4SF」の導入前に、請求書の作成管理システムを独自開発し導入していたんです。

ーー 当社は別のシステムを導入していたのですね。

はい。しかし、「Salesforce」の定期的なアップデートに独自開発システムでは追加開発が必要となるなどの弊害が発生しはじめてしまいました。具体的には、出力が遅くなったり、事務所移転前の古い住所が出てきてしまったり、と行った動作でした。

そこで、独自開発システムの使用は諦め、「Salesforce」と連携できるアプリパートナーの中から選択することを検討したんです。請求書作成管理サービスの中では、複数あった候補のうちの1つとして「MakeLeaps for Salesforce(ML4SF)」の名前が挙がりました。

以前から「MakeLeaps」の名前は知っていましたし、実際にトライアル版を利用した際にも使いやすいと感じました。さらに導入に際しても、メイクリープスのスタッフの方と管理画面上のチャットでコミュニケーションができる機能があったので苦労なく導入することができました。

ーー 実際に「ML4SF」を導入してみてどんなメリットがありましたか?

営業がクライアントへ最初に訪問してから、請求書を発行するまでの一連の流れを「ML4SF」で管理できるのは、やはりとてもいいですね。請求書を含む数字関連については商談案件のステータスを見て、経理からアラートが出しやすい仕組みができたので、営業はより注力すべきお客様の対応やクリエイティブな作業に工数を割けるようになったと感じています。

これは、フロントスタッフと経理のバックオフィスまでが同じ立場で同じ景色を見ることができるようになったという点で、今後事業を拡大させていくには欠かせないことです。

また、請求書の郵送代行が可能なのもありがたいですね。TABI LABOのクライアントは、大手企業や代理店も多く、「原本を紙で郵送してほしい」と頼まれる傾向にある業界です。今までは紙でプリントアウトして切手を貼ってクライアントに送るまでを、営業担当者が行なっていましたが、そのフェーズを「ML4SF」で効率化できるようになると更に便利になりますね。今後は郵送代行の機能も使用していきたいと思っています。

ーー 今後「ML4SF」に期待することを教えてください。

現在、請求書を発行しているアクティブなクライアントは月間で50件ほどです。事業の拡大に合わせてこれからも増えていきますから、現時点で請求書周りの課題を解決し、さらに強化できたのは良かったと感じています。

また、TABI LABOは「BRAND STUDIO」としてクリエイティブで勝負していく会社なので、フロントスタッフはクリエイティブな業務に集中する必要があります。社内のメンバーの本音をいうと、事務作業のようなルーティン業務は避けたいでしょうね。「MakeLeaps」を導入したことで、営業数字の推移を常に意識できることや、請求書作成作業の負担が減ることなどを実感してもらえるよう、まずはバックオフィスからサポートをしていきたいと思っています。

それに加えて、今後は入金管理などにも一歩踏み込んでチャレンジしてみたいですね。そして、請求書周りのシステム化が順調に進めば、契約書のペーパーレス化なども積極的に進めていき、ITの力でノンクリエイティブな作業を減らしていくことでより当社のクリエイティブな文化を支え続けていきたいと思っています。

MakeLeaps

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