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【MakeLeaps導入事例】デジタルマーケティングのスペシャリスト、成長し続けるアタラ合同会社の秘訣

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本稿では、MakeLeapsユーザーのアタラ合同会社の代表取締役CEO、杉原剛さんをご紹介します。


アタラ合同会社 杉原さん

杉原剛(Go Sugihara)

ATARA_logo

1969年、広島市で生まれ、大阪、米国オレゴン州で幼少を過ごす。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。国際電信電話株式会社(現KDDI)、インテル株式会社、オーバーチュア株式会社(現ヤフー株式会社)を経て、2007年グーグル株式会社に入社。2009年自らデジタルマーケティングのためのシステム開発とネット広告関連のコンサルティング会社、アタラ合同会社を設立。

Website: http://www.atara.co.jp/
Favebook: https://www.facebook.com/atarajp
Twitter: https://twitter.com/atarajp


Web APIが強み、開発+運用+コンサルティング

2009年、デジタルマーケティングのためのシステム開発とネット広告関連のコンサルティング会社としてスタートしました。杉原さんは前職で現ヤフー株式会社のリスティング広告サービスの立ち上げに関わり、APIを駆使した各種ツールに関する日本のエバンジェリストとして活躍し、その後、グーグル株式会社に入社しました。「Google AdWords」やYouTube広告の代理店戦略などを担当した経験とノウハウを活かし、アタラ合同会社が設立されました。


成長し続ける中小企業、アタラの秘訣とは

glue現在は、港区赤坂に事務所を構え、20名(グループ会社含む)のスペシャリストが集まり、アトリビューション、運用型広告、API開発の最強集団として数多くの広告代理店や企業を支えています。コンサルティングやウェブ広告の運用のみならず、自社システム「glu(グルー)」も提供を開始し、運用型広告のデータ分析・レポートを自動化するツールとして広告代理店を中心に導入されています。

創業以来、躍進を続けるアタラ合同会社は、基幹系システムに”クラウドサービス”を導入して社内業務の効率化を図ってきました。MakeLeapsを始め、さまざまなクラウドサービスを活用することで、社内業務の効率化を実感しています。


事業拡大に伴い、増える請求業務の課題

設立から2〜3年間、エクセルやワードで見積書と請求書を作成し、自身で印刷・封入・発送作業を行っていました。社員数が現在の半分程だった2年前、請求書関連で抱えていた様々な問題を解決すべく、クラウドの請求サービスを検討し始めた時にMakeLeapsを見つけました。

課題 1: お客様から指摘されるようなミスを避けたい。

ワードでの計算ミスが生じやすく、合計金額の数字を変更するのを見落としがちになるなど課題が多く、書類作成に大変な時間と労力を費やしていました。杉原氏は「お客様に指摘されるのでは恥ずかしい。未然に防ごうとする手間が非常にかかる。」と当時の業務フローに大きな課題を感じていました。

課題 2: 封入・発送作業がとにかく面倒。

「あと、封入・発送作業がとにかく嫌でした。」と苦笑いする社長自らが請求書を印刷、封入、投函していた時期が数年続いていました。当時は経理担当を含め、5名ほどがそれぞれ見積書や請求書を発行していたため、フォーマットは担当者によって異なっており、それぞれが発送作業をせざるを得ない状況でした。こういった単純作業によって失われる時間、労力が企業としての大きな損失になっていることは間違いありません。

課題 3: 常に最新の請求データにアクセスできない。

杉原さんは「弊社は仕事をとってきて、見積りを出して、仕事をして、請求書を出すまですべて自分でやるというスタンスです。」と語り、社員の自律的な働き方を重視しています。アタラは「個人商店の集まり」のような、職人を集めた会社であるという強みを生かすためにも、社員それぞれのワーキングを尊重し、杉原さん自身も自宅や出張先、更には旅行先で働くこともあります。リモートで働く社員全員との効率的な連携をとるためにも、常に最新の請求データをオンラインで共有できることは社内業務上、不可欠なものでした。


アタラが実感したMakeLeaps導入の効果

効果 1: 見積書、請求書は一元管理できる。

顧客データと紐づく見積書、請求書のデータがクラウドで一元化され、書類のテンプレートも統一できました。最新の書類データをリアルタイムでチーム内で共有できるようになりました。

効果 2: ワンクリックで郵送代行できる。

全顧客の95%以上が請求書を原本で郵送する必要があるため、郵送代行サービスを利用することで発送作業にかかる工数を大幅に削減でき、売上に直結する業務に集中できています。

効果 3: クラウドだからいつどこにいても瞬時に作業を済ませられる。

それぞれの業務を別の場所で行っていても、郵送や再発行がワンクリックでできる点で利便性を実感しています。


知人の経営者にオススメするなら

小規模企業であれば、見合った価格で便利に使えるウェブサービスだと思います。特にオススメする点を挙げると、

・クラウドでロゴ・社印の入った書類を作成できる

・いつどこにいても郵送ができる

・会社で請求管理をするなら、最初からMakeLeapsを使った方が良い

今ではMakeLeapsはなくてはならないツールになっています。


MakeLeapsに期待すること

1. セールスフォースとの連携
取引先データや商談データは全てセールスフォースで管理しているため、見積データとしてMakeLeapsと自動同期、あるいはCSV連携でもしてもらえると嬉しいです。

2. 継続的な郵送サービスの提供
郵送サービスは非常に重宝しています。セキュア送信機能など利用されるユーザーも多いかとは思いますが、ぜひ郵送サービスは続けてほしいです。

3. 基幹系システムとしての成長
ITソリューションは情報系と基幹系に大きく分けられますが、郵送サービスのように無くてはならないような価値(necessity)を感じられるような基幹系システムとしての開発を目指してほしいです。


アタラが目指す新たな躍進

“Quantum Leap(飛躍的進歩)”

杉原さんが自身で更新しているブログのタイトルでもある、”Quantum Leap”(クアンタムリープ)は「飛躍的進歩、大躍進」という意味で活用されます。

社長始め、全ての社員がお客様の立場に立ち、ビジネスの課題・問題を解決するためにサービスを提案する姿勢を持っています。お客様のビジネスの飛躍的進歩を実現すること、それはいつでも「ATARA (新) しいもの、ATARA (新) しいアイディア、ATARA (あったら) いいな」を実現することであるというのがアタラ流儀です。私たちMakeLeapsチームもアタラ様とアタラ様のお客様のLeapsを心から応援しています!

杉原さん、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

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