Appleユーザーのみなさん、Appleの隠れた機能はご存知でしょうか。様々な隠れたショートカットキーがあったり、設定次第でいろいろなテクニックを使うことができる、Apple製品。そんなテクニックを知れば知るほど、より便利で使いやすくなりますよね。本記事では、その中からあまり知られていない6つの機能をご紹介したいと思います!
Mac OS
1. 三本指タップで辞書検索
文字の上で三本指タップをすると辞書が現れ、意味を調べることができます。設定、トラックパッドの順に開いていくと以下の画面が表示されます。
2. 三本指タップでアプリをクイックビュー
ファインダー上で、アプリケーションやファイルなどを上から三本指タップをすると、クイックビューを見ることができます。
3. Launchpad内でアプリを検索
OS X Mountain Lionなら、Launchpad内でアプリケーションを検索することができます。
iPhone
1. 機内モードでスピード充電
充電する際、機内モードにしてから充電をすると少なくとも約2倍の早さで充電することができます。機内モードをオンにすると、データ通信やGPSなど、通常3G電波を使用する機能をOFFにすることでパワー消費が少なくなり、充電が速くなります。
(※このテクニックはiPhoneだけではなく、他のスマートフォンにも利用できます。)
2. カスタムバイブ設定でプッシュ通知の制限
カスタムバイブを設定することで、無駄なプッシュ通知を減らすことができます。手順は以下の通りです。
- 設定のアプリケーション、一般、アクセシビリティを順に開いていきます。
- アクセシビリティ上の聴覚サポート内のカスタムバイブの設定を“オン”、また好みに合わせてLEDフラッシュ通知や左右バランスを選択します。
- 以上の設定後、連絡先のアプリケーションを立ち上げると、一人一人の連絡先の中で着信音に加えて“バイブレーション”を選択することができます。このバイブレーションはデフォルトの他、“S.O.S.”, “ラピッド”, “交響曲”, “心臓の鼓動”, “通知”が用意されています。これで特定の人からの着信を他の着信と判別できるようにすることができます。
- 加えてバイブレーション設定の中で、自分オリジナルのバイブレーションパターンを作ることもできます。画面をタップすることでリズムを記憶します。
- 詳しくはiPhoneユーザーガイド、第32章アクセシビリティのP127 “割り当て可能な着信音およびバイブレーション”をご参照下さい。
3. かかってきた電話にメッセージで返答をすることができます。
- 会議中などで電話に出れない場合、相手にメッセージで返答をすることができます。
- 手順は、電話がかかってきた際に画面上の右下にある受話器のアイコンを上にスワップすると、“メッセージで送信”か“後で通知”を選択することができます。“メッセージで送信”を選ぶと、“後でかけ直します”や“今向かっています”などのテンプレートを選べ、その内容がSMSで送信されます。
終わりに
以上、あまりみなさんが知らない6つのMac OSとiPhoneのテクニックをご紹介しました。今からでもすぐに使えるものばかりなので、是非試してみてください!