スティーブ・ジョブスは意外と優しい?【衝撃の体験談】

スティーブ・ジョブズに対して、どのようなイメージをお持ちですか?天才?傲慢?自分勝手?我が強い?実は、意外ととっても優しい人だったのかもしれません。

以下、アメリカのソーシャルQ&AサイトであるQuoraから、驚きの体験談をご紹介します。


質問: スティーブ・ジョブズに関して何か「すごいお話」はありますか?

Kristopher Wrightさんの回答:

一度だけ間接的にスティーブ・ジョブズと関わったことがあるので、その話をここで紹介します。

今の妻と会う前に、私はレベッカという名前の女の子と付き合っていました。レベッカは非ホジキンリンパ腫(訳注:血液のがんの一種)をわずらっていました。彼女にとってはつらい時期で、化学療法によって症状は改善していたものの、欝のような状態に陥っていました。

レベッカはピクサー映画の大ファンでした。そのとき私は、スティーブ・ジョブズも癌をわずらっており、ピクサーで重要な役割を担っていたと知りました。iPodやiPhone、iPadが人気になる前だったため、ジョブズについてあまり詳しいことは知りませんでした。

彼女を元気付け、前向きにする手助けになればと思い、ある日、スティーブ・ジョブズにレベッカの状況を伝える手紙を書き、サインをお願いしました。返事をもらえるとは思っていませんでしたが、やってみる価値はあると思いました。

一週間後、厚い封筒を受け取り、その中にはスティーブ・ジョブズからの手紙がありました。ジョブズは彼自身の癌との戦いについて綴っており、またレベッカがすぐに元気になるようにと書いてくれました。また、同じ封筒の中にピクサーの6つのポスターがあり、John Lasseter、Andrew Stanton、Pete Docter、そしてJoe Ranft(同じく癌患者でした)からのサイン付きでした。彼らもそれぞれ、レベッカに向けて手紙を書いてくれました。

ジョブズは、私たちのためにここまでしてくれる必要はありませんでした。しかし、彼自身、そうすることを選んだのです。スティーブ・ジョブズは慈善活動で有名な人物ではありませんでしたし、自己中心的な考え方や欲望によって動いていた人間だと考える人もいます。しかし、レベッカのためにしてくれたことはこのようなイメージとは真逆のものです。それはとても心暖かく、無私無欲で、優しい行いでした。

これからスティーブ・ジョブズのことを思い出すときに、この経験を思い浮かべることでしょう。彼のもたらした技術的な発展ではありません。彼の偉大な成功ではありません。彼が押し上げた限界でもありません。

その後も、レベッカは手紙とサインを大切にし、人生に明るい光をとりもどしました。化学療法と放射線治療によって、症状も回復しました。今となっては、手紙のことを覚えていないかもしれませんが、手紙はどこかにしまってあります。大切なものだったのです。今でも、私にとっては大切なものです


スティーブ・ジョブズという人物についてもう一度考えさせられる記事ですね。

元の記事の全文は、以下のURLで見られます。

http://www.quora.com/Steve-Jobs/What-are-some-great-stories-about-Steve-Jobs/answer/Kristopher-Wright

翻訳・編集:MakeLeaps編集部

向原 愛海

向原愛海はMakeLeapsの広報・PRを担当しています。以前まではカスタマーサポート、営業、パートナーシップ構築担当、コンテンツマーケティング、セミナー講師としても活躍しています。

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