この記事について
今回は私が WordPress の無料テーマを探す時に使用しているサイトをまとめました。
大手サイトや新規サイト、更新スピードが早いサイトや更新スピードは遅いけれど有料顔負けな品質のサイトなどを取り揃えています。
簡単にではありますがサイトの傾向や内容を解説したコメントも添えてあります。
サイトの紹介
WP Legion
1ヶ月周期で1つの無料テーマを配信しているサイト。
その月が終わるとダウンロードできなくなるのでしっかりとチェックしておく必要がある。
テーマ入れ替わりのタイミングは各月の1日でそこから丸1ヶ月と猶予は長いので入手漏れの心配は少ない。

テーマのダウンロードには氏名とメールアドレスの入力が必要なので注意
S7even Studio
無料テーマと有料テーマが混在しているサイト。
個別ページ行くまで有料・無料が分からないのが少々不便。

詳細なカテゴリー分けとタグ付けでテーマを探す機能はかなり充実している
- カテゴリーの大分類は「Color・Columns・Features・Niche・Sidebar・Width」の6個
- その中でさらに小分類にカテゴリー分けされている
ZENVERSE
WordPress テーマに限らず Web デザインや開発の情報を広く取り扱っているサイト。
無料 WordPress テーマは1ヶ月に1〜2個のペースで公開されている。
カテゴリーごとに RSS が配信されているので興味のある情報だけを受け取ることができる。

タグ付けがされていないのでテーマカテゴリーから下の階層は総当たりで見ていくしかない
Mauhab
フリーテーマのみを配信しているサイト。
2011/12/22 現在で65個のテーマを掲載している。
用途やレイアウトに合わせたカテゴリー割り振りがされていて欲しいテーマの方向性が決まっている際は探しやすい。

個別記事ページではテーマの特徴や機能などが箇条書きでまとめられている
Free WP Themes
1週間に1個ペースで新しいテーマが更新されているサイト。
タグ、カテゴリー分けが無いので目的を持って探すのには向いておらず、サムネイルを見ながら総当りするしかないのが惜しい。
個別記事ページがないので検索フォームもテーマ名を参照しているだけの模様。

古いテーマを探すのは不得手だが定期的に更新されるので新しいテーマのチェックは容易
Follow My Success
現在6テーマしかないが月1ペースで新しい無料テーマが配信されていて今後に期待ができる。
WordPress の改造 Tips もあり、WordPress ユーザーにはテーマ以外でも有用なサイトとなっている。
記事ごとにタグ付けされているがあまり意味のある振り方になっていない。

Facebook の Like ボタンクリックでダウンロードリンクが表示されるようになっている。そういうやり方に抵抗がある人は注意
WordPress 3 Themes
このサイト自体がテーマを配信している訳ではないが、ここからテーマのダウンロードができるので今回のエントリー内でご紹介。
とにかく早い更新速度としっかりと付けられたカテゴリー・タグが素晴らしい。

今回紹介する中ではもっとも強力だと思われるサイト
ThemePix
基本的にビジネス系やニュース系、マガジン系に適したレイアウトで統一されている。
その中で用途やレイアウトに沿ったカテゴリー分けが成されている。

更新ペースが早く次々に新しいテーマが公開される。マガジン系のテーマが欲しい時に便利
WP Archive
6000個超のテーマを有する大手サイト。
無料テーマと有料テーマが混在しているがサイドバーから「Free」カテゴリーを選択することで無料テーマのみを表示することができる。
元々のテーマ数が多いので無料テーマに絞っても十分な数がある。

「Free」カテゴリーを指定してしまうと他のカテゴリーを一切指定できなくなってしまうのがネック
WordPress Themes Gallery
29個のテーマが無料で配布されている。
大体3つの用途に絞ってテーマが作成されている。

フッターを改変しないという決まりがあるので使用の際は注意
「Uncategorized」カテゴリーはおそらくミスで「PhotoBlog」と同じ内容になっているのでそちらも注意。
New Web Templates.net
バラエティに富んだ、様々なタイプのテーマを作成している。
それでいて品質も高いのが素晴らしい。
- カテゴリーは「Magazine」「Business」「Multimedia」「Blog」「Portfolio」「Enterprise」「Under Construction」が用意されている

テーマは無料で配信されているが、ダウンロードの際には「名前」「メールアドレス」「サイト URL」の入力を求められる
NewWpDesigns
オープンして間もないサイトなのでテーマは 2011/12/22 現在で3つしかない。
しかし月に1〜2個のペースで追加されているので今後に期待ができる。
ニュース、マガジン系のテーマを得意としている。
カテゴリーやタグ等の検索補助機能は無い。

個別記事ページではテーマの特徴や機能などが箇条書きでまとめられている
Wpthemepremium
最近は平均4日ほどの早いペースで新しいテーマが更新されている。
カテゴリー分けがしっかりしていて探したいテーマが決まっている時に便利。

サイドバーにタグクラウドが表示されているがタグ付けが正しく成されているかは微妙
BINUTHEMES.COM
6900個を超えるテーマを保有するサイト。
圧倒的なボリュームが魅力だがカテゴリー機能がほぼ使い物になっていないので目的を持って探すのには向いていない。
最近のテーマはなぜか全て「Uncategorized」カテゴリーに設定されている。

サムネイルを見ながらほぼ総当たりで探すしかないのが残念
WP THEMES NOW
フリーテーマだけで77個のテーマが存在している。
更新ペースはそこまで早くないが一度に2〜5個ほど追加される。
無料テーマは専用のカテゴリーが用意されているが、サイドバー等には表示されておらず記事のメタ情報部分に表示されているものをクリックするしかない。

見た目はシンプルだがテーマの紹介文や機能紹介などはしっかり書かれている