大手企業の無駄な短期インターンシップはやめて、長期インターンシップで有意義な就労経験を積もう -長期インターンシップのススメ-

就職氷河期と言われる厳しい事情もあり、本格的な就活が始まる前の大学3年生はインターンの話題で賑わっている。彼らが応募するのは、誰もが知っている日本大手企業のインターンシップだ。大手企業が行うインターンでは、グループに配属され、そのグループ内で議論し、最後に他のグループに発表するという内容が多い。さらに、期間はだいたい2、3日、長くても1週間程度だ。しかし、このような短期間インターンシップははっきり言って時間の無駄だ。

確かに、業界を知らない学生からみれば、短期インターンシップは魅力的な勉強会だ。本格的な就活が始まる前に少しでも業界研究をしたい学生に適している。ただし、インターン経験を面接のネタに使いたい学生には、このようなインターンに参加するのは無意味だ。そもそも、大手企業の短期インターンシップはインターンシップの本質から外れている。

インターンシップとは、主に学生が一定期間、企業に無給(または低賃金で)で労働力を提供し、実践的な就労経験を得るための制度である。この定義と反して、日本の大手企業のインターンは、グループディスカッションのような実際の業務とは関係ないことを学生にやらせている。さらに、実施期間も他国の企業が行っているインターンシップに比べると極端に短い。1週間程度でその会社や仕事、業界のことを把握するのは、アルバイトを1週間で全部マスターするのと同じぐらい無理がある。

このように、大手企業のインターンは就労という観点から見るとずれている。大手企業のインターンシップは広報活動の面があり、学生は企業のアピールイベントに参加しているだけ。就活生がこのようなインターン経験を面接でアピールしても、人事はまったく評価しない。はっきり言ってしまえば、そのインターン経験は役に立たないからだ。

「じゃあ、夏は何すればいいの?」と思っている大学3年生にオススメしたいのが、長期インターンシップである。長期インターンシップを薦める理由は、いくつかある。

1.実際の業務に携わり、業界と仕事の知識が深く得られる。仕事の具体的なイメージが出来るので、他社の面接で他の学生よりも発言にリアリティがある。
2.会社の良い面だけでなく、悪い面も見られる。その仕事が自分に合っているか、やっていけそうかがわかり、仕事のミスマッチ防止になる。
3.就労経験だけでなく、収入も得られる(有給インターンシップの場合)。一石二鳥。
4.特にベンチャー企業のインターンシップでは、トップの人間との距離が近いので、トップから直々にアドバイスを貰える。

長期インターンシップで身につけた就労経験は、グループディスカッションの経験よりも、そこらのアルバイト経験よりも、サークル・部活のリーダー経験よりも、強い。

就労を経験した人と、グループディスカッションだけを経験した人。もし、あなたが人事だったら、どちらを選ぶ?

最後に
長期インターンシップを受け付けている企業はいっぱいあるので、もし興味があればググッてみよう。ただ、応募するときに注意してほしいのが、タダで働いてくれるアルバイト要員としてインターン生を募集している企業があることだ。インターンに参加してみて少しでもおかしいと思ったら、そこはやめて次の企業を探したほうがいい。

◆◇MakeLeapsは現在(2012/03/13追加投稿)、インターンを探しています◇◆

毎日経営者やプログラマー、デザイナーとともに働くため、あらゆる知識や経験のインプットが期待できます。成長は早いです。時間をかけずにビジネスを勉強したい方には素晴らしい職場だと思います。

詳しくはこちらをご覧下さい。お問い合わせは、aimi.mukohara@makeleaps.com

MakeLeaps

MakeLeapsは見積書・納品書・請求書の発行管理クラウドソリューション。このブログでは、国内のフリーランスや中小企業の読者の悩み解決・成長に役立つ情報やMakeLeapsのニュースなどをお届けします!

MakeLeapsの他の記事