ミーティングと交渉

日本人は、通常、各担当部署責任者数名を同席させチームで交渉にあたります。

まず、相手の中でもっとも地位の高い人に挨拶し、それから順番に地位の低い人に挨拶していきます。通常、もっとも地位の高い人は、儀礼的に出席しているだけで、実際の交渉は、より地位の低いひとたちがします。

日本人のミーティングで何かが実際に決定されることは、めったになく、主に親睦を深めるため、情報交換のため、以前に決定されたことを再確認するために行われます。

日本人は、集団で合意し、決定します。親睦をチームの全員と深めることは、彼らの決定に大きな影響を与えます。

日本人は、誠実で穏やかで謙虚な人間を好みます。ですから、交渉の初期段階では、謙虚に振る舞うべきです。あからさまに相手の意見に反対してはいけません。また、だれか特定の人を問い詰めてもいけません。

相手が沈黙することがあっても、あわててはいけません。何か考えている時もありますし、<沈黙は金なり>という徳を実践している場合もあります。妨害しないようにしてください。