支払いの催促はどうする?督促状の書き方と支払催促のポイント

2013年1月29日

催促状

支払期日を過ぎても取引先に請求した代金が入金されないことがあります。これはわざとではなく、たまたま忙しくて支払いを忘れていたり、何かの手違いで入金していない場合があります。しかし、こちらとしても資金繰りが大変になるので早く払ってもらいたいですよね。実は、支払代金が未納の顧客宛に支払いを催促する趣旨の書類があります。催促状です。催促状には自分の連絡先、相手企業の名前、支払金額、支払期日、そして早くご送金してほしいということが書かれています。催促状を送付することにより、取引先に代金の支払いを思い出させることができます。

催促状を出す時にいくつか注意点があります。
まず、相手が払ってないからと言って高圧的になってはいけません。低姿勢で穏やかな文面を心がけましょう。また、催促状を送る時期は支払期日の1週間後が望ましいです。送金の確認には時間を要するもので、相手が支払期日ギリギリに送金した場合、すぐに確認が取れません。なので、支払いの催促は1週間後ぐらいがちょうどいいのです。最後に、本文の末尾に「本状と行き違いでお振込み頂きました場合は、あらかじめお許しくださいますようお願い申し上げます」という文を書きましょう。

こちらに催促状のサンプルをご用意しました。コピーして使用してもかまいませんが、内容によって書き換える必要があります。書き換えは各自の判断で行ってください。


株式会社〇〇商事 御中

〇〇〇〇年〇〇月〇〇日

東京都目黒区中目黒1-2-3
丸ビル2F
株式会社〇〇
TEL:03(〇〇〇〇)-〇〇〇〇
FAX:03(〇〇〇〇)-〇〇〇〇
第一営業部 田中太郎

お支払いの御願い

拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、〇〇月〇〇日付け(請求書番号〇〇〇〇〇〇)にてご請求致しました代金、〇〇万円のお支払いが支払期日を過ぎましても、未だご入金の確認ができておりません。お手数をおかけいたしますが、なるべく急ぎご送金くださいますようお願い申し上げます。

なお、本状と行き違いでお振込みいただきました場合は、あらかじめお許しくださいますようお願い申し上げます。

敬具

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