パワー・ハラスメント行為

2013年1月29日

パワー・ハラスメント

パワー・ハラスメントとは、通称パワハラと言い、組織における地位を利用した嫌がらせ行為のことです。
例えば、上司が部下に対して、必要以上に怒鳴ったり叱責したりする行為がパワハラにあたります。
また、相手を無視したり精神的に傷つける行為も、背景に上下関係がある場合はパワハラとなる場合もあります。

以下の例もパワハラにあたります。

1.自己都合の退社を迫るパワー・ハラスメント行為
日本では社員を解雇する場合、次の費用がかかります。

1 )解雇予告手当として1ヶ月分の給与の支払い
2) 会社都合としての退職金額の支払い
3) 各自治体などから支給されている助成金・補助金などを受けられなくなる

自己都合の退社の場合、以上の出費をしなくて済みます。
なので、日本企業は自己都合で退社するよう、社員を追い込むのです。

2.残業を強要するパワー・ハラスメント行為
「他の社員がまだ残って仕事しているのに、一人だけ帰宅するのは許さない」と言い、残業を迫る行為や、
「まさか残業代なんてつけないよな?」と言い、サービス残業を強要する行為はパワハラにあたります。

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