この記事は、Venturehacks.comのNaval Ravikant氏により公開されたものの翻訳であります。Naval氏は、サンフランシスコ在住の有名なベンチャー資本家であります。 英語によるオリジナルの記事はこちらです。Naval氏の略歴はこちらです。Naval氏のブログはこちらです。 事業を起こすときに一番重要な要素はなんだろうか? 製品?市場?出資者? 実は、これから一緒に仕事する共同創設者が、一番重要な要素だということをご存知だろうか。 過去に一緒に働いたことがあり、近い年齢と似たような財政状況、そしてお互いを尊重する姿勢。 一人は物を創り上げるのがうまく、片方はそれを売るのに長けている。これが理想的な創始チームの姿である。 「2」の力 今成功している企業の過去を見ると、創設者が2人の企業が多い。 ジョブズとウォズニアック(Apple)、アレンとゲイツ(マイクロソフト)、エリソンとレーン(オラクル)、ヒューレットとパッカード(ヒューレット・パッカード)、ラリーとセルゲイ(Google)、ヤンとファイロ(Yahoo!)、オミドヤーとスコル(eBay)。 この2という数字には不思議な魔力がある。 他の数字はどうだろうか。 1人でも戦えなくもない(フェイスブックのザッカーバーグ)。 3人でもまぁまぁやっていけたりする(Twitterのエヴァン・ビズ・ジャック)。ただし、三人の場合、組織内政治が難しい。 4人から5人の創設者は制御が難しい。4,5人でうまくいってるところは、2人が実質支配していることが多い。 創始者2人が機能する理由は、合意が容易で、組織内政治がなく、お互いの興味を一致させられるからだ。 共に歴史を過ごした人と 会ったばかりの人と結婚したいと思うだろうか?いや、思わない。 結婚の判断をする前に、まずデートする必要がある。創設者を探すときも同じだ。 役割分担 優秀な開発者は試作段階から完成品まで創り上げてしまう。そして、売るのに長けている方はお客様、取引先、出資者、従業員、誰にでも売れるだろう。 売る方は「営業」や「ビジネスマン」に必ずしもなる必要がない。影響力ある人間ならば理系でもかまわない。ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズは営業ではないが、売り込むのに成功している。 モチベーションの一致 片方がかっこいい製品を作りたいと考え、片方はお金儲けて有名になりたいと考えていたら、うまくいかない。 パートナーを注意深く見よう。本意は明かされるものであって、申告されるものではない。 知性と体力と誠実生 近所で仲良くなった友達ではない。あなたがこの世で一番好きな人でもなければ、タダ働きでも意欲的に働いてくれるハッカーでもない。 あなたが求めているのは知性があり、エネルギーに溢れていて、誠実な人。それがあるか判断するには自分もその3つの要素を所持している必要がある。 留まってはいけない なにか違うと思ったら、模索し続けろ。妥協は禁物。 企業のDNAは創設者によって決められる。企業文化は創設者の性格の延長上にあるのだ。 「いい奴」を選ぼう 合理的でも短期的にしか考えられないやつは避けるべし。また、合理性にも限度がある。 営業をやる方には特に気をつけるとよい。 あなたが知らないこと コードを書かない方は、「Java使用歴10年!」のような肩書きに騙される。営業をしない方は、「ハーバードMBA」のような肩書きに騙される。洗練された意見をもらうためには、片方がやることをよく勉強する必要がある。印象が良くなかったら、さっさと次のに行ったほうがいい。 運命の相手 もし、「こいつだ!」と思った人が既に事業を始めていたとしたら、たまには自分が行おうとしてることを手伝うように説得しよう。自分の事業に魅力が出てきたら、相手はアイデアをいくつか分けてくれるだろう。 離別 もし事業が傾きそうだと思ったら、すぐにクビにして、会社が存続するようにオプションを維持し、また新たな優秀な人を空いたところに埋めよう。同意書も作っておけば、離別のときもややこしいことにはならないだろう。パートナーなしで会社を育てるのは、片親で子供を育てているようなものだ。 この記事に書いたことのほとんどが恋愛にも結婚にも適用できるみたいだ。 偶然だろうか?
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