Archive for the ‘英語教育’ Category

面接必勝法:外資系企業で100%受かるコツ

※この投稿は英語でも閲覧可能です。右上の”English”をクリックしてください。 ①執筆者のバックグラウンド まず初めに、私のバックグランドを話しましょう。私の名前はジェイソン・ウィンダーです。武道を学ぶために2001年に来日し、2003年から日本で会社を経営しています。 私は当時、数百人の面接を行い、インターン、フリーランス、アルバイト、契約社員、コンサルタント、正社員など、様々な立場の方を100人ほど雇ったことがあります。 また、日常的に求職者からの応募もあるので、あらゆる候補者をくまなく見てきているつもりです。 私は過去にも、日本で就職を希望する外国人向けに、同じような記事を書いたことがあります。興味のある方は以下のリンクをご覧下さい http://www.makeleaps.jp/blog/en/2011/07/how-to-get-a-job-in-japan-or-anywhere/ 私は会社を始める以前に、4つの異なる職場で働いたことがあり、雇われる側の立場も経験済みです。 以上の経験から面接や雇用のプロセスについて見解を述べたいと思います。 ②インターンシップ MakeLeapsでは最近、インターンの面接を多数行なっています。弊社は日本の企業などに対し、インターネットを使って見積書や請求書を発行するSaaSを提供するスタートアップ企業であり、急激な成長の途上にあります。 弊社は我々の仕事をお手伝いしていただく優秀なインターンを募集し、教育を行います。インターンの方々は、急激な成長過程にある外資のスタートアップ企業を内側から見ることができます。また、優秀な社員ばかりの多文化な職場で働きながら英語力を伸ばせるという、またとない貴重な機会が与えられます。 そういうわけで、私は最近、多くの応募者を面接しているのですが、非常に頭が良く能力があり、高い英語力を持ちながらも、外資系企業の面接では上手くいかないと思われる方を多く見てきました。私は非常にもったいないと思い、状況を改善するためにもこのようなブログを書いている次第です。 ③謙遜さ 謙遜さは日本文化において、非常に重要な側面でり、友好関係を築くために必要だと考えたれています。来日以来、私に最も大きな影響を与えた要素のひとつです。 しかし、外国企業の面接に足を踏み入れたなら、直ちに日本流の謙遜さを完全に消し去る必要があります。謙遜に振舞ったところで、外国人の面接官に好印象を持たれることはありません。面接においては、謙遜さほど採用のチャンスを奪う要素はないのです。 ④実例 良くない回答 外国人面接官: あなたがこのインターンシップに適していると思う理由を教えてください。 謙虚なインターン: 私はまったく経験がありませんし、TOEICのスコアが低いです。でも、一生懸命に頑張ります。 外国人面接官: なるほど。 外国人面接官は心の中でこう思います。 ・・・ ???????? ・・・この人はインターンシップで活かせるような経験を全くしたことがないのだろうか? ・・・強みとなる特徴や特技はないのだろうか? ・・・学校やアルバイトで何かを成し遂げ、誇りに思っていることはないのだろうか? ・・・英語を問題なく話せるのに、なぜTOEICのスコアについて話すのだろう?何の関係があるのだろう? 仕事上の経験が皆無だとしても、面接でアピールできる彼/彼女だけのパーソナリティがあるはずです。外資系企業の面接で好印象を与えるには、自分自身、そして自分がもつありたっけの能力に誇りを持たなければなりません。 良い回答 外国人面接官: あなたがこのインターンシップに適していると思う理由を教えてください。 成功するインターン: 私はとても独立心が強く、仕事では高い能力を発揮できます。課題を与えられたら思いつく限りのあらゆる方法を用いて、全力で問題を解決します。また、私は仕事を覚えるのがとても早く、同じ間違いを繰り返しません。私はITの分野で御社が行なっている仕事に対し、強い情熱を持っております。採用していただいた場合には最善を尽くし、意欲的に仕事に取り組みます。 外国人面接官: 素晴らしい! この方の回答は、100%自分の性格について語ったものであるということに注目しましょう。インターンシップの機会を探しているのなら、経験が浅い場合がほとんどでしょう。つまり、自分の経験ではなく、自分自身を語ることが最善策なのです。 ⑤WIIFM WIIFMは営業における一般的な概念であり、“What’s in it for me?” (私は何を得られるのだろうか?) の頭文字を並べたものです。 採用側と話をする際、メールでも対面のコミュニケーションであっても、同じ考え方が必要になります。 よくあるメールの例 「私の目標はIT分野のキャリアを得ることです。御社でインターンシップを経験することにより、外資系企業で働く良い経験が得られ、履歴書の見栄えも良くなります。」 外国人面接官は“What’s in it for me?”(私たちは何を得られるのだろうか?)と悩むわけです。 [...]

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今日からできる2つの事に関する質問と回答 : 日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由【番外編】

この記事について これまでに、「日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由」と題して、3つの問題及びその対策をそれぞれ公開しました。今回はその番外編として、実際に行動を起こした方からよく聞かれる質問をまとめました。もしこの他にも質問等あれば、Twitter 等で聞かせてください。 本編はこちらです。 日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由 – 3つの問題 日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由 – 3つの対策 もくじ この記事のゴール どんなポッドキャストを選ぶべき? ポッドキャストを聞いても全く何を言っているのかわからないけどいいの? 辞書は頻繁に引くべき? どんな辞書がおすすめ? Twitter では何をつぶやけばいいの? コミュニティーはどのようにして探せばいいの? Skype で何を話せばいいの? 最後に この記事のゴール 今回は、これまでに僕自身が質問をされた内容をまとめて公開することが目的です。特に対策編にて挙げた「今日からできる2つの事」を中心に、本編を読んで行動を起こされた方のお役に立てれば幸いです。 新しいことに挑戦するときは、不安や迷いがつきものです。ここに挙げた質問と回答も参考にして、挑戦を続けていただけることを願っています。 どんなポッドキャストを選ぶべき? 必ず、興味があるトピックにしてください。決して、前回の記事で挙げたリストがすべてだとは思わず、iTunes で検索してみてください。もしあなたがミュージシャンなら、音楽番組や音楽に関するレビューの番組があるはずです。iTunes で検索しても見つけられない場合は、Google で検索してみてください。“Podcast Directory” で検索するといろいろ出てきます。 また、ビジネスでの活用やスキルアップを目指すなら、iTunes U もおすすめです。これは、アメリカを中心としたいろんな大学が、iTunes を通して授業を配信しているサービスです。他にも OCW など、いろんな場所で授業は配信されています。これらの中から、経営、技術、哲学など興味のある分野を受講してみるのがおすすめです。できる限り日常会話に近い番組をひたすら聞き続けるのがベストですが、興味を持って聞けるならば授業も良いと思います。 ポッドキャストを聞いても全く何を言っているのかわからないけどいいの? 問題ありません。それを2年間続けてください。真剣に聞く必要はありません。自分の興味のあるトピックが会話に出てきたら、自然と耳に入ってきます。また、同じ番組を継続して聞くことにより、会話のクセやパターンがわかり、より聞きやすくなってきます。 なれるまでは非常にしんどいと思います。でも、音楽を聞くような感じで、常に流し続けてください。環境が許すならば、寝るときやシャワーの時間以外つけっぱなしがおすすめです。 意味を考えようとしなくても OK です。ただ、雰囲気に慣れてください。苦手意識を取り払うことも目的のひとつなので、聞いているのが当たり前になるまで続けてください。 辞書は頻繁に引くべき? ポッドキャストを聞くことに関しては、基本的に言葉を調べなくて OK です。ただ、何度も出てきて気になったり、興味を持ったりした場合にはぜひ調べてみてください。辞書を引く事が苦痛ではなく、楽しくなってくれば勝ちです。 文章を読む場合には、鍵となるキーワードを見極めて調べてください。あまり全部の単語を調べていたらきりがないので、読んでいる文章の中でも鍵となりそうな部分、結論の部分などを見極めて、その中でも重要な単語を調べてください。はじめはこの見極めが難しいですが、パターンがわかってくれば簡単にできるようになります。それは同時に、英語の文章をかなりのスピードで読めるようにもなるので、非常におすすめです。 聞くときも読むときも、大事なのは全部理解しようとはしない事です。重要な場所を見極め、そこを集中して調べることができるようになれば、理解の速度は上がります。 どんな辞書がおすすめ? 英辞郎です。専門用語も含めて取り扱われているので、ダントツでおすすめです。自分はかつて英英辞書を中心に使っていましたが、いまではメインが英辞郎となりました。言葉の詳細なニュアンスや情報が必要なときは、いまでも英英辞書(Longman)を併用しています。 辞書は、出来る限り身近においてください。言葉に興味を持ってから、どれだけ短い時間で調べられるかが非常に重要です。この感覚が長くなると、調べてわかったときの快感や満足感まで薄れますし、なにより「後でやろう」は長続きしません。可能ならば iPhone などのスマートフォンに辞書アプリを入れ、常に持ち歩くことをおすすめします。辞書専用端末でも良いですが、僕はデバイスを1つにしぼりたいので [...]

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【対策編】日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由 : 3つの対策

この記事について この記事は、前回公開した日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由 : 3つの問題に対する対策編です。前回は問題点とその理由の認識にフォーカスしましたが、今回は具体的な対策を考えます。まだ前回の記事をご覧になっていない方は、あわせてご覧ください。 日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由 : 3つの問題 もくじ この記事のゴール 3つの問題を克服する方法 Never too late! この記事のゴール はじめに述べたとおり、この記事のゴールは英語ができるようになるための具体的な対策を提案することです。万人に有効な手段を提案できないことは承知のうえですが、少なくとも自分にはうまく機能した方法をまとめます。 3つの問題を克服する方法 3つの問題と、その問題が発生する理由。それを改めて整理します。 英語の勉強に割く時間が無くて続かない: 理由は「本当の目的が定まっていないから」 英語の勉強にはお金がかかる: 理由は「お金を払えば解決する劇薬があるかのように思えてしまう環境にいるから」 英語の上達を実感できない: 理由は「マスターしてから英語を使おうとしているから」 対策は次のとおりです。 問題1: 英語の勉強に割く時間が無くて続かない事への対策 まず続かない事への対策としては、やはり本当の目的をはっきりさせる事が重要です。それによって、英語ができないとなぜ困るのか、できるとなぜ嬉しいのかがはっきりします。例えば、映画を字幕なしでみれるようになりたいという目的があったとします。その場合、できないと何が困るのでしょうか?特に困らないのであれば、英語を勉強する理由は無いのと同じです。別に勉強しなくても困らないということなので、もっと他のことを勉強してスキルアップする方が人生にとってはプラスになるのかもしれません。しかし、もしあなたが俳優で、5年以内にハリウッドでのデビューを目指しているのなら、映画を字幕なしでみれるようになりたいというのはすばらしい最初の目標になり得ます。 もしそんな目標が出てこないのなら、何も困らないので英語を勉強する必要は無いと言えます。目的が無く、なんとなく子供向けの英語の本を読んでみたりすると、続かないのは目に見えています。 自分の場合は、目的として事業の海外展開がありました。これはその先に見ている目標のために必要な通過点であったため、できないぐらいなら会社もたたんですべてを投げ出す方がましだと心の底から思っていました。何をしていても、恐怖心のように、このままでいいのか?と自問自答が続きました。その時、自分にとって英語ができるようになるということは、生きていく上で必須のものとなっていました。 もう一方の時間が無いという問題ですが、これも目的がはっきりしていれば意地でも割くようになるはずです。とは言え、そんな根性論のような対策ではどうしても時間を割けないのが現実だと思います。そんなときは、日常生活の一部に英語を組み込んでしまうことが良いと自分は思います。 自分が具体的にやった事は次のとおりです。前提として、先程挙げた自分の目的があります。 情報のインプットを英語でしかやらないようにした 情報のアウトプットも英語を最優先で行うようにした 社内の共通語を英語に切り替えた 情報のインプットを英語でしかやらないようにした 毎日のように、通勤・移動中は iPod で音楽を聞いていましたが、ある日を境に英語のポッドキャストしか聞かなくなりました。自分の場合は、インターネットテクノロジースタートアップ関係の情報に飢えていましたし、目的のためにはそれが必要でした。その業界の情報をいち早く、可能な限りソースに近い人から直接(翻訳等を介さず)得る方法として、ポッドキャストが最適でした。 実際に聞いていた(or みていた)のは次のものです。 Diggnation This Week In Tech CNET Buzz Out Loud GeekBeat.tv (GeekBrief.tv) Tekzilla Revision3 のコンテンツは非常に自分にはマッチしていたので、同じ業界の方にはおすすめです。最近なら、Foundation と [...]

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日本にいながら留学するより効果的に英語ができるようになった理由 : 3つの問題

この記事について 英語ができるようになりたい!英語で何不自由なくコミュニケーションを取ることが出来れば、仕事も趣味も幅が広がるのに!でも、英語がペラペラになっている自分が想像できない・・・。僕はずっとそんな風に思っていました。 でも、いまはなぜあんなに悩んでいたのかがわからないほど、日常生活において英語が中心の生活を何不自由なく送っています。長期留学をしたわけでも無いし、英会話教室に行ったわけでもなければ、英語学習教材を使ったこともありません。 なぜ、僕は英語ができるようになったのか。今回はその背景と実際にやった方法について、こちらにシリーズでまとめてみます。機会をくれた Jason に感謝します! もくじ はじめに この記事のゴール 英語学習における3つの問題と英語ができない理由 はじめに 僕は、大阪で Web アプリケーション開発を行う会社を6年前から経営しています。立ち上げから3年が過ぎた頃、インターネットの可能性に魅せられて、海外市場をメインに事業展開を行うことに決めました。しかし、その段階での英語力は無いに等しいものでした。実際、高校時代に英語の授業で行われたレベル分けで、最低クラスに入れられたほどです。 ところがいまでは、オフィスには非日本語圏から来た外国人のメンバーが集まり、共通語は英語になっています。会話、会議、メールなど、すべてが英語です。しかも、仕事関係はもちろん、プライベートでコミュニケーションを取る相手も非日本語圏の人たちが過半数を占めます。 日本の大阪に住んでいるのに、逆に日本語を使う場面の方が少ない生活です。それでも、いまでは不自由に感じることはありません。ブログ、Twitter 等でも英語で発信していますので、ぜひご覧ください。プロフィールはこちらです。 この記事のゴール いつまでたっても英語ができない。その問題を解消するために、英語ができない事の裏に潜む3つの問題を指摘し、その対応策を提案することです。そしてタイトルにある通り、留学をしなくても日本にいながらにして英語をマスターする方法をご紹介します。すべて自分自身が実践してきた事です。 今回は、まず問題点の認識を行うことにフォーカスします。 英語学習における3つの問題と英語ができない理由 英語が難しい。時間が無い。苦手意識がある。人それぞれに違った壁があると思います。しかし、英語学習における壁には共通する問題が潜んでいます。その問題とは、次の3点です。 英語の勉強に割く時間が無くて続かない 英語の勉強にはお金がかかる 英語の上達を実感できない もう少し詳しく、3つの問題を確認します。あわせて、その問題が発生する理由も考えます。理由がわかれば、対応策を考えることができます。 問題1: 英語の勉強に割く時間が無くて続かない 続かない。時間がない。英語を勉強している人、したいと思っていてもなかなかできていない人から最もよく聞く問題です。 この問題が発生する理由: 本当の目的が定まっていないから ゲームを毎日何時間もやってレベルをあげることはできても、現実世界の勉強ではそのように毎日取り組むことができないというのは、よくあることです。ゲームと違って、英語の勉強にはクリアーという単純明快な目的がありません。そのため、英語学習者自身が問題意識を持ち、なんのために英語を勉強しているのかを意識することが必要とされます。 目的とはいわばガソリンであり、カーナビです。どこへ行くにも、目的地を定め、そのために必要な燃料を持っておくことが欠かせません。英語の学習においては、それを一般化して定義することができません。人によって、英語を勉強する理由が全く異なるからです。 また、英語を勉強する事自体が目的になってしまっているパターンも多くあります。 「あなたはなぜ、英語を勉強したいのですか?」 そう質問されたときに、答えられる目的が無いことがこの問題を生んでいます。 問題2: 英語の勉強にはお金がかかる 実際のところはこんな問題は存在しません。まったくお金をかけずに英語を勉強することは可能です。僕自身がそうでした。教材をかったり、スクールに通ったりはしていません。もちろん、非常に優れた教材も最近は見かけるようになりました。僕自身も、第3言語習得のためにためしているものもあります。 ではなぜ、英語の勉強にはお金がかかるという問題意識が生まれているのでしょうか?ひとつの理由として、英語を勉強したい、英語をマスターしたいという人がたくさんいる日本では、みんなの問題意識が非常に高く、また非常にまじめで教育水準も高いため、英語学習教材や英会話スクールといった有料コンテンツが非常に多く存在することが挙げられます。ちゃんと買って勉強しないと一生できるようにならないという錯覚が生まれます。また宣伝は至るところにあり、街中でも電車の中でもリビングのテレビでもインターネット上でも、広告を目にしない日は無いと思います。こういった環境では、英語はお金を払って勉強するのがあたりまえという意識が生まれるのも無理はありません。 また、高いお金を払って買う教材なのだから、楽して短時間でマスターできるのでは無いかという期待も生まれてしまいます。しかし21世紀になっても、まだそんな劇薬は存在しません。そし存在すれば、世界中で爆発的に売れているはずです。 この問題が発生する理由: お金を払えば解決する劇薬があるかのように思えてしまう環境にいるから 劇薬は存在しません。でもいいことがあります。お金をかけなくても誰にでも英語をマスターできるチャンスはあります。 問題3: 英語の上達を実感できない 続かない、時間を割けないという問題ともリンクしていますが、ゲームと違ってレベルが上がっても軽快な音楽が鳴りませんし、数字で自分のレベルを把握することもできません。また、スポーツと違って試合で結果を出すわけでもありません。だから、たとえ前進していてもそれを実感できず、不安になってしまいます。これは非常に大きな問題です。 特に英語の学習においては、実力は指数関数的に備わっていくものだと自分は体験しました。おそらく多くの「勉強」において、同じではないでしょうか。そのため、どうしても序盤であきらめてしまう人が多いのだと考えています。 実は、上達を体感する方法はたくさんあります。洋書を読んでみるとか、映画を字幕なしで見てみるとか、いくらでもあります。ところが、だいたい本や映画にいきなり入ると、挫折してしまいがちです。全く理解できずに落ち込み、あきらめてしまう事の方が多いかもしれません。 もっと初歩的なレベルからでも体感できる方法というのはあります。それについては後述しますが、この問題の理由としては次の点が考えられます。 この問題が発生する理由: マスターしてから英語を使おうとしているから 英語は、言葉は、マスターしないと使えないものではありません。マスターすることが目的でもありません。トライアンドエラーを繰り返しながら上達を実感できる方法を実践することが大切です。 対策編へ向けて 今回次の3つの問題を認識しました。 [...]

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日本人が英語ができない4つの理由

日本は中学1年生から英語を教育しているのにもかかわらず、大学を卒業しても英語圏の5歳児ともまともな会話ができない人が多い。 なぜか。 実は、日本という国自体が英語会得の阻害原因になっているのをご存知だろうか。ここでは、日本がなぜ英語教育に向かないかを述べよう。 1.英語の教育方法 日本では訳読方式という方法で英語を教育している。「訳読方式とはなんぞ?」、と思った方は、ご自分の中高生時代を思い返してほしい。英語の授業は、教科書や黒板に書かれた英文をひたすら訳して覚える教育ではなかったか?この教育方法が訳読方式である。英語を日本語で学ぶやり方だ。 翻訳家を目指すのなら、訳読方式は最適な教育方法だ。だが、喋ることを主眼とした場合、訳読方式は向いてない。英語を 話す・聞く 練習をしないからだ。というか英語のオーラルがまったくできない教師がたくさんいる。筆者は何人も見てきた。まったく英語が話せない教師の下で英語を学んでも、話せるようになるわけがない。 さらにこの訳読方式、実は訳している内容が実践的でなかったりする。 例えば、日本人なら誰でも知っている有名な “This is a pen” というフレーズがそうである。 考えてみてほしい。「これはペンです」というフレーズを 日 本 の 日 常 生 活 で 使 う こ と は あ り ま す か ? 2.英語を必要としない環境 皆さんはどのようにして日本語が話せるようになったかを思い出してほしい。最初の段階では、親が発する言葉を聞いて、その言葉を必死で真似てできるようになったのではないか?そして、学校へ通い、新しい言葉を学び、日本語が上達したのではないか?つまり、言語というのは、恒常的に使い続けることによって会得、上達する物である。 次は、皆さんの普段の生活を振り返って欲しい。日常生活で英語が使えなくて困ったことはあるだろうか?私が思いつく限りでは、ほ と ん ど な い。外国人に道を尋ねられたぐらいだ。日本は日本語だけで、死ぬまで生活ができる国なのだ。例え学校で実践的な英語を学んだとしても、日常生活で恒常的に使用しなければ定着しない。 また、幼少時に海外に在住していた人も日本に来ると英語を忘れる方が多い。一度覚えても、続けて使わないと忘れてしまうからだ。 筆者も、小学1~5年生の時に日本のインターナショナルスクールに通学、小学6年生から1年半オーストラリア留学した経験がある。当時は英語圏の子供の年齢相応の英語力を所持していた筆者でも、中学1年生の時に日本に戻ってから英語をだいぶ忘れた。授業以外で英語を使わないので、日本で年を重ねるごとに英語が抜けていった。 3.日本語が英語の定着を阻害 実は日本語を第一言語として覚えたことにより、英語の定着が難しくなっている。 日本で英語教育を受けた者ならば、SVOはご存知だろう。Sは主語 (Subject)、Vは 動詞 (Verb)、Oは目的語 (Object)。英語の文構造はSVOの順に形作られる。しかし日本語の文構造の場合、VOが逆なのだ。 S   V     O I   Love   You S      O     V 私は、 あなたを 愛しています ご覧のとおり、英語と日本語の文構造は逆だ。故に、英語を学ぶときに混乱し、定着が難しくなるのだ。 また、日本語を話せることによって英語が定着しにくい理由がもう一つある。それは発音だ。英語では日本語で使われてない発音方法がある。無声音という発音方法だ。無声音とは声帯を震わさずに発する音で、子音がこれに該当する。逆は有声音といい、声帯を震わせて発音する方法だ。日本語は全てが有声音のため、無声音は存在しない。故に、無声音が区別できないことによりネイティブの英語が聞きづらくなる。 一つ例を挙げよう。パンを英語でなんという?そう、Breadだ。このBread、音節はいくつあると考える? bu  re e do “B r e a d” 上記の読み方が正しい読み方で音節は4つだと思う人が多いだろう。 しかし、 “Bread”は、実は 1 音 節 し か な い。 英語の音節の基本は、子音+母音+子音、つまり無声子音+母音+無声子音でワンセットだ。 日本人はこれを感覚的に把握できないため、”bread”を4音節あると期待して聞こうとする。しかし、実際にネイティブのBreadを聞くと、一瞬にして耳を通り抜けたような感じがして、頭に残らない。これが日本人のネイティブの英語が聞き取れないという感覚だ。 また、それと同時に正しい発音が発しにくくなる。なぜなら、人間は自分が聞き取れない発音は口で発することができないからだ。逆もまた然り。 4.周囲の空気 授業で一生懸命英語を発音してるときに、周りから嘲笑されなかったろうか? この嘲笑は「あいつ、何マジになってんの?(笑)」っていう意味を込めて周囲がやっているものである。この嘲笑によって、一生懸命に発音している者のやる気を削ぎ、また、それを見た周りも一生懸命発音しようという気持ちがなくなる。こういった日本人の態度に阻害されて英語のまともな発音ができない大人が増えているのではないかと、私は考える。 これを見ている学生の方がいれば、この嘲笑に臆することなく一生懸命英語の発音を練習してほしい。実は、日本訛りの英語と日本語で発音する英語はまったく違う。前者は外国人にも通じるのに対して、後者はほとんど通じない。3.のほうで少し触れたが、外国人と日本人で英語の音節の認識にズレがあるからだ。

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