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日本はベンチャー国家だった?!-就活生の現実

学生も企業も就職活動・新卒採用で忙しい時期になりました。 本稿では、日本社会においてのベンチャー(冒険)とリスク(危険性)について就職活動を例にお話したいと思います。 ①日本のベンチャー企業 今この瞬間も、世界中でフリーランス・個人事業主は自らビジネスを立ち上げ、投資家・インキュベーターとしてあらゆる投資ビジネスをしています。 アメリカでは、フリーランス・個人事業主が就業人口の4分の1を占めています。一方、日本では全体の40分の1と非常に少ないのが現状です。俗に言う”就活生”の多くは、大・中小企業への就職が最も安全な道、大きなビジネスに携われる近道だと考えているようです。 しかし、現代日本を支えるリーディングカンパニー、ソニー、キャノン、パナソニック、ホンダ、トヨタ、これらすべての企業がベンチャーだったのです。 ②挑戦を恐れる若者-日本社会のリスク 今日の日本社会は、「挑戦を恐れる」学生で溢れているように思えます。自分でビジネスを立ち上げて、失敗したらどうしよう。「リスク」を犯すくらいなら挑戦しない方がいい、そう考えて臆病になっている学生が多くいます。中には、自分のやりたいことがわからない、だからとりあえず就職活動をするという曖昧な動機から就職活動をする学生もいます。 では学生が考える「リスク」とは何でしょう。 日本では 大抵の人々が親元で生活をすれば、生活費も家賃も0円です。 都心に住めば、自転車での通勤も可能かもしれません。つまり交通費は0円です。 仕事に関しても、派遣の仕事や日割りのアルバイトなどウェブサイトやフリーペーパーで 簡単に探すことができます。 人手が足りない介護の分野では、通信でも資格を取れることができれば、正社員雇用も夢ではありません。 インターンネット回線があれば、学生でも数週間、数ヶ月でオンラインアプリを作ることができます。 当時大学生であったマーク・ザッカーバーグは、数週間足らずでFacebookを作りあげ、大成功しました。 日本社会で生きる上で重大なリスクがあるでしょうか。高校・大学・専門学校を卒業した学生が、ありもしないリスクを恐れる必要はないと言って間違いありません。 ③企業への就職は安全? そもそも企業への就職は安全な選択なのでしょうか。就職活動は、若い優秀な人材の可能性をつぶすことになりかねないのです。”自己分析”をするつもりで、自分は今までこういう経験をしたから、こういう人間であると決めつけてしまうと、人としての多面性やあらゆる可能性を狭めてしまいます。企業から内定が取れない場合に数十万円を払って学校を留年したり、就職先で上司に怒られ、すぐに辞めて就活難民になったりすることも珍しくありません。 日本には、多くのチャンスが広がっています。そのチャンスをものにするのは自分以外の何者でもありません。 ④チャンスはとった者勝ち 国外では文化的な要因で自由にチャンスをつかむことすら難しい場合があります。 インドでは 紀元前数世紀頃から続く身分制(カースト制度)によって国民はあらゆる制限を受けます。生まれた家柄によって教育や雇用、政治への関与が制限されてしまうのです。現在は不可触民や先住民の地位向上のために政府が保護制度を作るなどの動きをありますが、親に結婚相手を決められることも嫌がる日本人なら、家柄で学校や仕事まで決められるなんて絶えられないでしょう。 中国では 「教育よりも父親の方が重要」という慣用句がよく使われます。つまり、就職はどのような教育を受けてきたか、どこの大学を卒業したかではなく、父親の職業や父親の人脈で決まることも稀ではないそうです。 日本という国に生まれ、義務教育を終え、更に学位や留学経験、アルバイト経験、ボランティア経験を持つ日本人は、もっと挑戦することに積極的になるべきではないでしょうか。人生はどう転がっても、いくらでも修正は効くと考えて、どんどん挑戦していく方が賢明かもしれません。   <参照> 『日本のスタートアップとソーシャルメディア、Webサービスとは』 赤羽雄二 http://www.slideshare.net/yujiakaba/web-11542736 『インドのカースト制度』 http://www.indochannel.jp/society/class/01.html 『この国はきっと滅びる!』 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31782

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